ハクサイ・コマツナの新品種 7月上旬から発売開始 サカタのタネ2016年6月22日
(株)サカタのタネは7月上旬からハクサイの新品種「冬月90」とコマツナ新品種「はまつづき」の種子を発売する。「冬月90」は、畑においていても品質などに問題がなく収穫期が長く続く在圃性(ざいほせい)に優れ、「はまつづき」は抽だいのリスクが少ない。
◆市況をみながら出荷を ハクサイ「冬月90」
耐寒性に優れ、厳寒期でもよく肥大する。べと病、根こぶ病に対して耐病性を持ち、品質や収量の低下が起きにくいほか、在圃性に優れているため収穫期を調整できる。
球内が鮮やかな黄色で、外葉の濃緑色とコントラストがあるため、カットした状態で店で販売する際に見栄えがし、黄色部分が多いため、より新鮮な印象を与える。
希望小売価格は1袋20ml入り6100円(税抜)、ペレットシード1袋5000粒入り1万1100円(同)。
◆早生品種 コマツナ「はまつづき」
低温伸張性に優れ、耐寒性に強い。生育日数は夏まきが22日、秋まきが40日の早生品種。晩抽性のため出荷が春にずれ込んでも抽だいのリスクが少ない。
収穫時に葉がからみにくく2次根が少ないため青果を洗う作業が軽減できる。
希望小売価格は1袋20ml入り495円(税抜)、1袋2dl入り4750円(同)。
どちらの品種も全国の種苗店やJAルートを通じて販売する。
(写真)ハクサイ新品種「冬月90」、コマツナ新品種「はまつづき」
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