えそ斑点病に強い 赤肉メロン「レノンハート」 タキイ種苗2016年12月5日
タキイ種苗(株)は12月2日、メロン新品種「レノンハート」の発売を公表した。えそ斑点病に耐病性を持つ赤肉メロン。
メロンは市場で、品質が安定し、食べごろ期間が長く、当たりはずれの少ないものが求められている。一方生産現場では、気象変動や連作の影響でメロン栽培が不安定となり、年々病害リスクが高まっている。この中でも、えそ斑点病は特に拡大傾向にある。
現在、耐病性台木の利用が一般的だが、接ぎ木作業やコスト面から耐病性のある穂木品種の開発に期待が高まっていた。
そこで同社は同病の耐病性を持ち、低温肥大性に優れ、肉厚・高糖度と、品質の高いメロン「レノンハート」を開発した。日持ちがよく、食べごろ期間も長続きする。
果形は球形で果ぞろいがよく、太めのネットが密に安定して発生する。希望小売価格(税込)は100粒で7236円。
(写真)赤肉メロン「レノンハート」
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