白菜もサラダで。サラダパックにみる冬野菜の新トレンド2017年11月7日
働く女性や忙しい人たちに人気の個食サラダパック販売で、国内最大シェアを誇る(株)サラダクラブから、冬野菜サラダの新商品が発売された。それが旬の紅芯大根や紫白菜などを使った「Select SALAD 紫白菜や大根」だ。
日本ではこれまで白菜といえば、鍋に使うものと思われてきたが、実は冬の白菜はみずみずしく、カットの工夫次第でサラダでもおいしく食べられる。そこに目を付けたメーカーは、色とりどりの白菜、大根を使い、サラダとして食べることを提案している。
同社が食文化を把握するために実施しているアンケート調査では、好きな野菜の問いに、男女ともに7割以上が「白菜が好き」と答えている(「サラダ白書2013」より)。
(写真)サラダのイメージカット
(グラフ)好きな野菜・嫌いな野菜(サラダ白書アンケートグラフ)
また、野菜を食べる理由の1位は「健康のため」であり、健康のために食べる野菜のベスト10に白菜がランキングされている。
http://www.saladclub.jp/know/hakusyo_2013_01.html
そうした緻密なマーケティングのもと、同社のサラダパックが作られていることを考えれば、そこから消費者の嗜好もつかめる。
オレンジ白菜、紫白菜、紅芯大根...。使用食材から冬野菜トレンドの一端を知る、サラダパック。色彩豊かな冬野菜が、個食世代に受けている。
「Select SALAD 紫白菜や大根」(57g/100円)
問い合わせ:株式会社サラダクラブ TEL.0120-662-831
(写真)商品パッケージのイメージ写真
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】とうもろこしにアワノメイガが多誘殺 早めの防除を 北海道2025年7月1日
-
【人事異動】農水省(7月1日、6月30日付)2025年7月1日
-
作況指数公表廃止よりもコメ需給全体の見直しが必要【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月1日
-
【JA人事】JAセレサ川崎(神奈川県)梶稔組合長を再任(6月24日)2025年7月1日
-
【JA人事】JA伊勢(三重県) 新組合長に酒徳雅明氏(6月25日)2025年7月1日
-
米穀の「航空輸送」ANAと実証試験 遠隔地への迅速な輸送体制構築を検証 JA全農2025年7月1日
-
JA全農「国産大豆商品発見コンテスト」開催 国産大豆を見つけて新商品をゲット2025年7月1日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施2025年7月1日
-
7月の飲食料品値上げ2105品目 前年比5倍 価格改定動向調査 帝国データバンク2025年7月1日
-
買い物困難地域を支える移動販売車「EV元気カー」宮崎県内で運用開始 グリーンコープ2025年7月1日
-
コイン精米機が農業食料工学会「2025年度開発賞」を受賞 井関農機2025年7月1日
-
「大きなおむすび 僕の梅おかか」大谷翔平選手パッケージで発売 ファミリーマート2025年7月1日
-
北海道産の生乳使用「Café au Laitカフェオレ」新発売 北海道乳業2025年7月1日
-
非常事態下に官民連携でコメ販売「金芽米」市民へ特別販売 大阪府泉大津市2025年7月1日
-
農作物を鳥被害から守る畑の番人「BICROP キラキラ鳥追いカイト鷹」新発売 コメリ2025年7月1日
-
鳥取県産きくらげの魅力発信「とっとりきくらげフェア」開催 日本きのこセンター2025年7月1日
-
鳥インフル 英国チェシャ―州など14州からの生きた家きん、家きん肉等 一時輸入停止措置を解除 農水省2025年7月1日
-
新潟県長岡市から産地直送 フルーツトマト「これトマ」直送開始 小海工房2025年7月1日
-
埼玉県毛呂山町、JAいるま野と包括連携協定を締結 東洋ライス2025年7月1日
-
空き家をキクラゲ栽培施設に リノベーション&借上げで運用開始 クールコネクト2025年7月1日