コンニャクイモ収穫量は主産県で13%減2019年2月27日
農林水産省は2月25日、平成30年産コンニャクイモの栽培面積や収穫面積、収穫量を公表した。
コンニャクイモの収穫量調査はこれまで全国調査を3年ごとに実施してきたが、平成29年産から3年から6年ごとに変更。中間年については主産県(栃木・群馬)の結果から推計。平成30年産については、全国を調査の対象としている。
それによると、全国の収穫量は5万5900tで、前年産に比べ8800t(14%)減少した。主産県の群馬県では、5万2100tで同7600t(13%)減少。
全国の栽培面積は3700haで、前年産に比べ160ha(4%)減少した。労働力不足による作付け中止があったためと思われる。
また、全国の収穫面積は2160haで、前年産に比べ170ha(7%)減少した。これは、群馬県において養成期間の長い品種への切り替えが進んだため。
全国の10a当たり収量は、2590kgで前年産に比べ7%下回った。7月の高温・乾燥と9月の台風の影響で、イモが肥大不良となったため。なお、10a当たり平均収量対比は▲9%であった。
(関連記事)
・コンニャクイモ収穫量は主産県で14%減(18.02.28)
・コンニャクイモ単収 過去最高(17.03.01)
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