伯方島の耕作放棄地を果樹園に「国産ライム」を予約販売 アドリブワークス2023年9月26日
官民連携スタートアップスタジオ「NOROSI」および、起業家のためのマッチングサイト「triven」を運営するアドリブワークス（兵庫県神戸市）は、耕作放棄地再生プロジェクトとして「国産ライム」の予約販売を開始した。
ライムの輸入量は、2033トンと年々増加しており、需要の99.8％を輸入に頼っている。そこで、同社は柑橘栽培に適した気候で、愛媛県今治市伯方島で耕作放棄地となっていた土地で国産ライムの栽培に着手。栽培が難しく、国産でもほとんど作られていない品種メキシカンライム（キーライム）の育成にも成功した。
ライムは、レモンよりも酸っぱさがなく、独特の苦味がある果実。ビタミンCだけでなく、クエン酸の含有量が、レモンより多い6グラム（100g当たり）で、疲労回復、血流改善、新陳代謝促進、美肌作用などが期待できる。また、エスニック料理だけでなく、和洋中料理とも相性がよく、カクテルやビールなどにに絞ったり浮かべたりとアレンジの幅も広い。予約は以下のサイトから。
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