大阪泉州特産「水なす」農家直送で提供開始「北海道海鮮にほんいち」2024年4月19日
株式会社N・I(大阪市淀川区)が運営する飲食店「北海道海鮮にほんいち」の福島店と本町店は4月18日、大阪府南部の泉州地域の特産品「水なす」を使ったメニューを提供開始。中出農園(大阪府貝塚市)から直接仕入れた、フルーツのような甘みとみずみずしい水なすの料理を楽しめる。
大阪府南部の泉州地域特産の「水なす」
大阪府を中心に展開する「北海道海鮮にほんいち」は、日頃から全国各地の農家や港・市場を巡り、産地直送の旬の食材を仕入れて提供している。
泉州地域の特産品「水なす」を生産する中出農園は、水なすの種から栽培し受粉作業もすべて手作業で行うなど、手間暇をかけて育てている。同店では、中出農園の想いに共鳴し、旬のシーズンに突入する4月18日から、「水なす」を使った創作料理の提供を開始。大阪で育った水なすを大阪で食べる、"地産地消"を届ける。
中出農園の水なすは、一般に流通している水茄子より1回り大きい。水分量も通常の160〜200gに対し190〜230gと豊富に含まれ、糖度も5%以上。まるでフルーツのような甘味とみずみずしさを味わえる。旬を迎えた水なすは、生でも焼いておいしく食べられる。
水なすを使ったメニューは期間限定で、「水なすの刺身」(580円)、「水なすの生ハム巻き」(880円)、「水なすの味噌チーズ焼き」(680円)を提供。なくなり次第終了。
「水なす」を使ったメニュー
重要な記事
最新の記事
-
むらの掟【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第289回2024年5月2日
-
主食用多収品種の「にじのきらめき」が人気になる理由【熊野孝文・米マーケット情報】2024年4月30日
-
令和6年春の叙勲 5人が受章(農水省関係)2024年4月29日
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(1)2024年4月27日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(8)【防除学習帖】 第247回2024年4月27日
-
土壌診断の基礎知識(17)【今さら聞けない営農情報】第247回2024年4月27日
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日
-
子実用トウモロコシ 生産引き上げ困難 坂本農相2024年4月26日
-
(381)20代6割、30代5割、40/50代4割【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月26日
-
【JA人事】JA北つくば(茨城県)新組合長に川津修氏(4月20日)2024年4月26日
-
野菜ソムリエが選んだ最高金賞「焼き芋」使用 イタリアンジェラートを期間限定で販売2024年4月26日