神奈川オリジナル柑橘のクラフトビール「湘南ゴールド」春夏限定販売2025年4月10日
サンクトガーレン（神奈川県厚木市）は4月14日、神奈川県産オレンジ「湘南ゴールド」を使ったフルーツビール「湘南ゴールド」を発売。9月末までの春夏限定で販売する。
湘南ゴールドは神奈川県が12年の月日をかけて育成したオリジナル柑橘で、2003年に品種登録された。見た目はレモンのような黄色だが、食べると甘いオレンジで華やかな香りをもつ。
ビールには湘南ゴールドの傷あり品や、サイズ規格外品などを有効活用。自分たちの手で切って、皮も果汁も捨てる部分なく果実を丸ごと使い、1回の醸造で約500kgの果実を使用する。ベースのビールは小麦麦芽を20％使用したウィートエールで、柔らかな口当たりが特徴。ホップにも柑橘の香りが特徴のシトラという品種を用い、湘南ゴールドの風味を後押しする。
「湘南ゴールドビール」は果実が少しずつ県内に出回るようになった2007年から試作を開始。2008年から春夏限定で製造している。また、2009年よりJリーグ湘南ベルマーレの「ベルマーレビール」としても採用され、ホーム戦時の名物グルメとなっている。
「湘南ゴールド」（発泡酒）は330mlで539円（税込）。直営ネットショップ、一部百貨店の酒売場で販売。
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