北海道タマネギ農家と「あすたま会」発足 ハウス食品グループ2025年6月26日
ハウス食品グループは6月20日、北海道の13軒のタマネギ生産者と共に、タマネギの生産安定化や食卓での価値を高める取り組みを実施する生産者グループ「明日もタマネギ生産を続ける会(あすたま会)」を発足した。データを駆使した農業やタマネギの価値訴求などに注力する。
6月に開催された「あすたま会」の発足式
13軒のタマネギ生産者は、ハウス食品グループが開発した辛みがほとんどなく生のままのおいしさを楽しめる「涙のでない、辛みのないタマネギ『スマイルボール』」など、様々な品種のタマネギを生産している。2015年から「スマイルボール」の生産・販売を進める中で感じたタマネギ生産・販売を取り巻く課題への対策の必要性を強く感じ、バリューチェーン全体で取り組むため同会を設立することとなった。
生産圃場の7月(左)と8月の「スマイルボール」
「あすたま会」は、タマネギの生産安定化に向けた取り組みと、食卓での価値づくり・推進に向けた取り組みを両輪に活動。詳細な生産データ取得による「データ駆動型農業」を進め、タマネギ生産の注力点を見出し、生産安定に向けた生産の手順作りとともに、天候の変化に強い品種への改良や、もっとおいしいタマネギの開発などに取り組む。 また、食卓での価値づくりのために、タマネギのおいしさ訴求や野菜を知り、触り、食べるを一体とした食育に取り組む。
最終的な目的は、天候が不安定な昨今でも一定の質と量のタマネギを生産・出荷できること。中間業者から"選ばれる生産者グループ"になり、消費者の食卓でも話題に上るようなタマネギを提供し続けることをめざす。
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