【JCA週報】イランの洪水被害への義援金を拠出2019年8月19日
「JCA週報」は、日本協同組合連携機構(JCA)が、各都道府県での協同組合間連携の事例や連携・SDGsの勉強会などの内容、そして協同組合研究誌「にじ」に掲載された内容紹介や抜粋などの情報を、協同組合について考える資料として発信するコーナーです。
今回は、国際連携に関する情報提供です。
*本年3月以降、イラン全土での断続的な降雨により、多数の死傷者・避難者・被災者が発生し、家屋や施設が損壊し、農地・家畜その他産業にも大きな被害が出ました。
*4月15日のイラン赤新月社の発表によれば、洪水の被害は全土に及び、200万人(40名に1名)が人道支援を必要としています。赤十字国際委員会などの国際機関や日本政府なども緊急援助を行なっています。
*国際協同組合同盟(ICA)は、5月、イランのICA会員団体Iran Chamber of Cooperatives(ICC)による復興に向けた支援プログラムを掲示し、ICA会員団体に対し義援金を呼びかけました。同支援プロジェクトの国際支援予算見積額は166万5000 ユーロ(約2億円)となっており、協同組合の生産やインフラの復旧、コミュニティーの住居・学校等の再建に充てることを予定しています。
*JCAとして、ICAの呼びかけに応え、約50万円の義援金を拠出しました。また、JCAの関係会員に、ICAや国際機関への協力(ユニセフ募金など)など、可能な対応について検討するよう呼びかけました
当機構は、ICAの会員として国内の協同組合をとりまとめる国際連携の事業を行っております。
本コラムの記事一覧は下記リンクよりご覧下さい。
コラム一覧【JCA週報】
重要な記事
最新の記事
-
新品種から商品開発まで 米の新規需要広げる挑戦 農研機構とグリコ栄養食品2025年5月1日
-
米の販売数量 前年比で86.3%で減少傾向 価格高騰の影響か 3月末2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(1)耕種的防除を併用【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(2)農薬の残効顧慮も【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
備蓄米 小売業へ2592t販売 3月末の6倍 農水省2025年5月1日
-
イモ掘り、イモ拾いモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第338回2025年5月1日
-
地元木材で「香りの授業」、広島県府中明郷学園で開催 セントマティック2025年5月1日
-
大分ハウスみかんの出荷が始まる 大分県柑橘販売強化対策協議会2025年5月1日
-
Webマガジン『街角のクリエイティブ』で尾道特集 尾道と、おのみち鮮魚店「尾道産 天然真鯛の炊き込みご飯」の魅力を発信 街クリ2025年5月1日
-
5月1日「新茶の日」に狭山茶の新芽を食べる「新茶ミルクカルボナーラ」 温泉道場2025年5月1日
-
「越後姫」食育出前授業を開催 JA全農にいがた2025年5月1日
-
日本の米育ち 平田牧場 三元豚の「まんまるポークナゲット」新登場 生活クラブ2025年5月1日
-
千葉県袖ケ浦市 令和7年度「田んぼの学校」と「農作業体験」実施2025年5月1日
-
次世代アグリ・フードテックを牽引 岩手・一関高専から初代「スーパーアグリクリエーター」誕生2025年5月1日
-
プロ農家が教える3日間 田植え体験希望者を募集福井県福井市2025年5月1日
-
フィリップ モリス ジャパンとRCF「あおもり三八農業未来プロジェクト」発足 農業振興を支援2025年5月1日
-
ビオラ「ピエナ」シリーズに2種の新色追加 サカタのタネ2025年5月1日
-
北限の茶処・新潟県村上市「新茶のお茶摘み体験」参加者募集2025年5月1日
-
「健康経営優良法人2025」初認定 全農ビジネスサポート2025年5月1日
-
「スポットワーク」活用 農業の担い手確保事業を開始 富山県2025年5月1日