【JCA週報】ICA世界会議でJCAが日本の協同組合間協同について講演2019年11月5日
「JCA週報」は、日本協同組合連携機構(JCA)が、各都道府県での協同組合間連携の事例や連携・SDGsの勉強会などの内容、そして協同組合研究誌「にじ」に掲載された内容紹介や抜粋などの情報を、協同組合について考える資料として発信するコーナーです。
今回は、国際連携に関する情報提供です。
ICA世界会議がルワンダで開催され、
JCAが日本の協同組合間協同について講演しました
報告する馬場専務
国際協同組合同盟(ICA)は2019年10月14~17日、ルワンダの首都キガリで総会に合わせた世界会議を「開発のための協同組合(Cooperatives for Development)」をテーマに開催し、世界94カ国から1000人以上が参加してさまざまな講演やパネルディスカッションが行われました。
日本のICA会員からもJA全中、日本生協連、日本労協連、全国労働金庫協会、医療福祉生協連、JCAから17名が参加、JCAからは馬場専務以下3名が参加しました。
16日午後には「異なる分野の協同組合が開発においてどのように役割を果たすか」をテーマに並行して3つの分科会が開催され、そのうちの「SDGs12を実現する:食料安全保障と持続可能な生産と消費に貢献する」をテーマとする分科会では、JCAの馬場専務が「消費者に安全な食料を供給し、持続可能な農業を推進し、地域を活性化する生協と農協の協力」と題して基調講演を行い、1960年代からの生協と農漁協の産直の発展、1990年代以降の持続可能な地域づくりが課題となるなかでのさまざまな協同の取り組みとJCAの設立について、報告しました。
当機構は、ICAの会員として国内の協同組合をとりまとめる国際連携の事業を行っております。
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