〔165〕厚木産蒸し大豆
【JAあつぎ(神奈川県)】
原料の大豆は「津久井在来」。戦前、県内で盛んにつくられていたが、輸入大豆に押されて激減し、「幻の大豆」と言われたほど。甘味が強く、煮豆や炒り豆に最適のこの大豆を守ろうと、平成20年に「かながわブランド」に認定され、徐々に増えている。
栗のような甘味
JA大豆部会などが中心になって、遊休農地や耕作放棄地などで栽培。蒸し大豆はJAが6次化商品として開発した。味付けはしていないが、栗のような甘味があり、そのままサラダや煮物、スープなどに入れて味わえるほか、スナック感覚で味わうのもよい。1袋(100g)180円(税込)。問い合わせは同JA指導販売部 電話:046-221-2273。
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