産直アプリ運営の「ポケットマルシェ」新取締役就任と新経営体制を発表2021年7月29日
生産者と消費者をつなぐ産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(岩手県花巻市)は7月27日、新取締役の就任とともに、7月から新経営体制となったことを発表した。
左から、大塚取締役、C2C事業部門長の権藤取締役、高橋博之社長、
経営企画部門長の谷取締役、事業開発部門長の岡本取締役
同社は、2016年9月にリリースした産直アプリ「ポケットマルシェ」を主力事業に、自治体・企業との連携の幅を広げてきた。このほど、さらなる事業拡大に向けて、経営体制を強化。7月に総務省から同社へ出向した権藤裕樹氏と、前職のコンサルティング会社で経営企画領域のプロジェクトに従事してきた谷浩貴氏が、20代の取締役として新たに就任した。同月、常勤となった取締役の大塚泰造氏と、4月に新取締役に就任した岡本敏男氏とともに、C2C事業部門、事業開発部門、経営企画部門の3部門制で、さらなる成長をめざす。
ポケットマルシェは、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。7月時点で、約5600人の農家・漁師が登録し、約1万2000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約6.5倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約34万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しんでいる。
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