香川、愛知、高知でサブファンド設置 A-FIVE2014年2月25日
(株)農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)は2月24日、新たに香川、愛知、高知で設立されるサブファンドへの支援を決めた。
今回支援が決まった3つのサブファンドの概要は次の通り。
▽百十四6次産業化投資事業有限責任組合(仮称)(百十四銀行などが2億5000万出資)
▽あいち・じもと農林漁業成長応援ファンド投資事業有限責任組合(仮称)(名古屋銀行1億円、みずほ銀行8000万円、愛知県内の7信用金庫でそれぞれ5000万円など計5億4000万円出資)
▽しぎん6次産業化ファンド投資事業有限責任組合(仮称)(四国銀行3億9000万円、みずほ銀行1億円など計5億円出資)
3県のいずれも県内で1つめのサブファンドの立ち上げとなった。
同日付で、全国の32道県に39のサブファンドが設置され、総額646億200万円(うちA-FIVEの出資額は323億100万円)となった。
◇
また、同日付で新たな支援先候補に対するパブリックコメントの募集を始めた。
候補となっているのは次の2件。
▽かごしまアグリクラスター6次産業化投資事業有限責任組合(仮称)(鹿児島銀行などが5億円出資)
▽ごうぎん農林漁業応援ファンド投資事業有限責任組合(仮称)(山陰合同銀行3億7000万円、みずほ銀行1億円など計5億円出資)
出資者の所在地は鹿児島、島根で、ともに県内初のサブファンドとなる見込み。
パブリックコメントはEメール、郵便(〒100-0004東京都千代田区大手町1-5-1大手町ファーストスクエアウエスト20階)、FAX(03-5220-5778)のいずれかで、3月5日17時まで受け付ける。
(関連記事)
・A-FIVEとヤンマーが提携(2014.01.29)
・岐阜に初のサブファンド A-FIVE(2013.12.24)
・A-FIVEと商工中金が提携(2013.11.27)
・JA6次化ファンドに初の出資 A-FIVE(2013.11.15)
・A-FIVEとジェトロが業務提携(2013.07.30)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】とうもろこしにアワノメイガが多誘殺 早めの防除を 北海道2025年7月1日
-
【人事異動】農水省(7月1日、6月30日付)2025年7月1日
-
農水省 熱中症対策を強化 大塚製薬と連携し、コメリのデジタルサイネージで啓発2025年7月1日
-
作況指数公表廃止よりもコメ需給全体の見直しが必要【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月1日
-
【JA人事】JA岡山(岡山県)新会長に三宅雅之氏(6月27日)2025年7月1日
-
【JA人事】JAセレサ川崎(神奈川県)梶稔組合長を再任(6月24日)2025年7月1日
-
【JA人事】JA伊勢(三重県) 新組合長に酒徳雅明氏(6月25日)2025年7月1日
-
米穀の「航空輸送」ANAと実証試験 遠隔地への迅速な輸送体制構築を検証 JA全農2025年7月1日
-
JA全農「国産大豆商品発見コンテスト」開催 国産大豆を見つけて新商品をゲット2025年7月1日
-
こども園で食育活動 JA熊本経済連2025年7月1日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施2025年7月1日
-
7月の飲食料品値上げ2105品目 前年比5倍 価格改定動向調査 帝国データバンク2025年7月1日
-
買い物困難地域を支える移動販売車「EV元気カー」宮崎県内で運用開始 グリーンコープ2025年7月1日
-
コイン精米機が農業食料工学会「2025年度開発賞」を受賞 井関農機2025年7月1日
-
「大きなおむすび 僕の梅おかか」大谷翔平選手パッケージで発売 ファミリーマート2025年7月1日
-
北海道産の生乳使用「Café au Laitカフェオレ」新発売 北海道乳業2025年7月1日
-
非常事態下に官民連携でコメ販売「金芽米」市民へ特別販売 大阪府泉大津市2025年7月1日
-
農作物を鳥被害から守る畑の番人「BICROP キラキラ鳥追いカイト鷹」新発売 コメリ2025年7月1日
-
鳥取県産きくらげの魅力発信「とっとりきくらげフェア」開催 日本きのこセンター2025年7月1日
-
鳥インフル 英国チェシャ―州など14州からの生きた家きん、家きん肉等 一時輸入停止措置を解除 農水省2025年7月1日