日本共済協会が『ファクトブック』刊行2018年12月25日
日本共済協会は昨年末「日本の共済事業 ファクトブック2018」を発行した。
同協会が毎年発行している「ファクトブック」は、国内の主要な共済団体の2017年度事業概況、協会の会員団体の活動などを紹介している。また資料として、日本の共済事業の歴史や、1995年の協同組合のアイデンティティについてのICA(国際協同組合同盟)声明、共済の基本用語集などを掲載した。
2017年度の主要団体の事業概要は、組合員数は7736万人(前年度比1.2%増)と増えたものの、契約件数は1億3825万件(同0.7%減)と減った。共済金額は872兆4008億円(同1.5%減)。受入共済掛金は6兆7188億円(同17.8%減)と2割近く減り、支払共済金は4兆2322億円(同3.9%減)となった。総資産は66兆6304億円(同0.9%増)だった。
A4版フルカラーで、全51ページ。「ファクトブック」は日本共済協会ホームページ内で全ページ無料で公開されている。
(関連記事)
・賀川豊彦の精神に学ぶ-日本共済協会セミナー・伊丹謙太郎千葉大特任助教(17.11.27)
・組合間連携 賀川豊彦を「要」に(17.11.16)
・【リレー談話室・JAの現場から】常滑の曜変天目茶碗(※)(17.02.20)
・【リレー談話室・JAの現場から】レインボー体操(16.11.25)
・西岡裕之氏が日本共済協会専務に(16.06.29)
・「協同組合の心を求めて」 日本共済協会が刊行(16.05.10)
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日