農林中金、2022年目途に本店を移転2020年3月4日
農林中央金庫は3月3日、2022年を目途に本店移転を行うことを決定したと発表した。
農林中金が発表した本店移転の目的などは次のとおり。
◎本店移転の目的
▽新たな価値創造へ挑戦
当金庫は、「農林水産業と食と地域のくらしを支えるリーディングバンク」を目指して、変化を追い風に、新たな価値創造へ挑戦していく。
竣工後26年が経過した現本店から新本店オフィスに移転し、お客様の利便性を確保しつつ、分散する本店機能を集約することにより、2023年に迎える創立100周年、そして次の100年へ、新たな価値創造への挑戦を更に強化していく。
▽本店機能の再構築
新本店では、オープンン空間をはじめとする新たなオフィスインフラのもと、役職員の働き方改革・生産性向上を促進し、「NEXT」をコンセプトに、Network(つながる)・Enterprise(躍動する)・Transformation(創造する)・Togetherness(協働する)の4つの視点から本店機能を再構築する。これにより、お客様起点でビジネスの真価を発揮するとともに、変化の時代における農林水産業を牽引する態勢強化を図っていく。
また、新築オフィスの安全性を背景とした業務継続体制の強化や、オフィス運用費用の圧縮に取り組んでいく。
▽系統グループとの連携深化
新本店は、JA(農協)・JF(漁協)・JForest(森組)グループ全国連の拠点エリアに近接する大手町に立地し、この好立地を活かして、系統グループとの連携を一層深め、系統グループとともに、お客様の期待に応え、更なる持続的成長と社会への価値提供を実現していく。
◎新本店の取得
新本店は、2021年を目途に三井不動産(株)より取得し、2022年を目途に移転する。
<新本店>
▽所在地 東京都千代田区大手町1丁目1番2号 Otemachi One タワー 7階~10階
▽竣工日 2020年2月23日
▽アクセス 東京メトロ大手町駅(直結)、JR東京駅
◎現本店の譲渡
現本店は、2022年を目途に第一生命保険(株)に譲渡する。
<現本店>
▽所在地 東京都千代田区有楽町1丁目13番2号 DNタワー21(第一・農中ビル)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































