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栽培支援のグリーンに投資 データ活用の高度化で気候変動対策や担い手育成支援 アグリビジネス投資育成2025年12月25日

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アグリビジネス投資育成は12月24日、環境・気象データやAIを活用した農業の栽培支援プラットフォーム「e-kakashi」を開発・販売しているグリーン(東京、戸上崇代表取締役CEO)に対して出資したと発表した。

「e-kakashi」のほ場への設置イメージ(写真提供:グリーン)「e-kakashi」のほ場への設置イメージ

「e-kakashi」は、センシング機器をほ場に設置することで、温度などの各種環境データを収集し、そこに気象データや生育記録等のデータを組み合わせ、独自のアルゴリズムで分析することで、収量の増加や作物の品質向上に資する栽培ナビゲーションを生産者に提供する。

従来は、測定した環境データの分析は生産者に任せられているケースが多く、データの有効活用には、生産者も一定の知識と経験が必要だった。「e-kakashi」は科学的な知見に基づくデータの分析機能を備え、生産者が実際の農作業に活かせる形でナビゲーションを行う点に特徴がある。

日本の農業では、気候変動の影響拡大への対応と次世代の担い手育成が喫緊の課題となっている。「e-kakashi」は、気候変動により従来の経験では予測が難しくなっている施肥や防除のタイミングや収穫適期の判断などを、科学的なデータに基づき予測する機能を持つ。これに、長年の経験を組み合わせることで、環境変化の中でも生産者は適切な判断が可能になると期待される。次世代の担い手育成でも、新規就農者が「e-kakashi」のナビゲーション機能を活用することで、経験不足を補い、ベテラン農家に近い水準の収量を上げた事例もある、としている。

アグリビジネス投資育成は「e-kakashi」が課題解決の有効なソリューションになると評価し、投資を行った。株主である日本政策金融公庫、農林中金をはじめとしたJAグループが持つネットワークと組み合わせ、気候変動対応や担い手育成といった課題解決に向けた取り組みを推進するとしている。

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