BG無洗米でギネス世界記録認定 東洋ライス2019年2月26日
東洋ライス(株)は、2月21日に「最大のサスティナブルフードレッスン(複数会場)」のテーマギネス世界記録に挑戦し、みごと認定された。
具体的には、サスティナブルフード(持続可能な食)に関する専門家による講義を「複数会場」で一斉に受けた人数が世界最大になることで、ギネス世界記録の取得をめざすもの。
そのサスティナブルフードの具体例が同社の「BG無洗米」だと考え、これを核としてギネス取得をめざすことにしたのだと同社では説明している。
当日は、BG無洗米企業などの参加者がそれぞれ、メイン会場の東京「東京會舘」、サブ会場の「東洋ライス和歌山本社」と沖縄の「パシフィックホテル沖縄」の3会場にわかれて出席。講師が東京のメイン会場で行う講義(レッスン)が和歌山、沖縄のサブ会場でも同時中継されることで、「サスティナブルフードレッスン」と「小テスト」を受講した。レッスン途中で機材トラブルが発生して一時中断し最初からレッスンをやり直した(ギネス世界記録は中断せず連続でレッスンを受けることが条件)が、3会場での参加者が359名とこれまでの世界記録250名を大幅に上回り、無事、ギネスの世界記録として認定された。 レッスンの内容は、
1)メイン講師である京都大学農学研究科の秋津元輝教授による「食から考える持続可能な未来」(50分)
2)サブ講師である東京農業大学の雜賀慶二客員教授による「BG無洗米で実現できる『持続可能な社会』」(20分)
3)小テスト(5分)
世界記録に認定されたので、レッスン参加者には、それぞれの社名・組合名などが記載されたギネス世界記録公式参加認定書が渡された。
同社では、「コメ業界だけではなく食品業界においても前例のない大規模かつ先駆的な世界記録取得は、コメ業界の将来を変える出来事になるものと大いに期待しています」とコメントを発表。同社の雜賀社長は閉会のあいさつで「ギネス認定された誇りにかけて、社会のために貢献していきたいと思います」と語った。
(写真)東洋ライスの雜賀社長
(関連記事)
・今年も世界が注目する「世界最高米」取り組み開始 東洋ライス(19.01.24)
・無洗米未来サミット開催 東洋ライス(18.11.16)
・無洗米を評価 東洋ライスを「エコ・ファースト企業」に認定(18.08.08)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】とうもろこしにアワノメイガが多誘殺 早めの防除を 北海道2025年7月1日
-
【人事異動】農水省(7月1日、6月30日付)2025年7月1日
-
農水省 熱中症対策を強化 大塚製薬と連携し、コメリのデジタルサイネージで啓発2025年7月1日
-
作況指数公表廃止よりもコメ需給全体の見直しが必要【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月1日
-
【JA人事】JA岡山(岡山県)新会長に三宅雅之氏(6月27日)2025年7月1日
-
【JA人事】JAセレサ川崎(神奈川県)梶稔組合長を再任(6月24日)2025年7月1日
-
【JA人事】JA伊勢(三重県) 新組合長に酒徳雅明氏(6月25日)2025年7月1日
-
米穀の「航空輸送」ANAと実証試験 遠隔地への迅速な輸送体制構築を検証 JA全農2025年7月1日
-
JA全農「国産大豆商品発見コンテスト」開催 国産大豆を見つけて新商品をゲット2025年7月1日
-
こども園で食育活動 JA熊本経済連2025年7月1日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施2025年7月1日
-
7月の飲食料品値上げ2105品目 前年比5倍 価格改定動向調査 帝国データバンク2025年7月1日
-
買い物困難地域を支える移動販売車「EV元気カー」宮崎県内で運用開始 グリーンコープ2025年7月1日
-
コイン精米機が農業食料工学会「2025年度開発賞」を受賞 井関農機2025年7月1日
-
「大きなおむすび 僕の梅おかか」大谷翔平選手パッケージで発売 ファミリーマート2025年7月1日
-
北海道産の生乳使用「Café au Laitカフェオレ」新発売 北海道乳業2025年7月1日
-
非常事態下に官民連携でコメ販売「金芽米」市民へ特別販売 大阪府泉大津市2025年7月1日
-
農作物を鳥被害から守る畑の番人「BICROP キラキラ鳥追いカイト鷹」新発売 コメリ2025年7月1日
-
鳥取県産きくらげの魅力発信「とっとりきくらげフェア」開催 日本きのこセンター2025年7月1日
-
鳥インフル 英国チェシャ―州など14州からの生きた家きん、家きん肉等 一時輸入停止措置を解除 農水省2025年7月1日