「米粉スイーツレシピコンテスト」最優秀賞は「長芋と米粉のモチっと焼きドーナツ」日本米粉協会2025年1月27日
日本米粉協会は、農林水産省の「米・米粉消費拡大対策事業」を活用し、「米粉スイーツレシピコンテスト」を開催。応募された194点のレシピの中から審査の結果、東京都の加納絵莉子さんが考案した「長芋と米粉のモチっと焼きドーナツ(小麦・卵・乳不使用)」が最優秀賞に選ばれた。このレシピによるメニューは、J A全農が運営する「みのりカフェ銀座三越」と「みのる食堂銀座三越」の2店舗において、2月1日~14日の期間限定で提供される。
最優秀賞の「長芋と米粉のモチっと焼きドーナツ(小麦・卵・乳不使用)」
日本米粉協会は、食料安全保障に対する国民の意識が高まる中、原料を外国産に依存している小麦粉から国産米粉への原材料切り替えを促進するため、国産米粉の特徴や使用方法に対する理解を深めることを重点課題として取り組んでいる。
この取り組みの一環として行われた「米粉スイーツレシピコンテスト」は9月4日~10月25日の期間、"市販されている国産米粉を使用すること"、"短時間で作ることができる極力簡単なレシピであること"など5項目を満たすスイーツレシピを募集。
審査委員長で同協会副会長の馬場利彦氏(JA全中)、同理事の脇雅世氏(トワ・スール)、農林水産省の齊官英雄氏、瀧澤努氏(服部学園主席教授)による厳正な審査の結果、最優秀賞1点のほか、優秀賞2点、特別賞7点が決まった。
最優秀賞の「長芋と米粉のモチっと焼きドーナツ(小麦・卵・乳不使用)」は、食物繊維が豊富な長芋と米粉の特徴を合わせることで、モチっとした食感にドライフルーツの甘みがある作品。美味しさや簡便性がが高く評価された。
審査会の様子
審査の結果は次の通り。
【最優秀賞】(1点)
長芋と米粉のモチっと焼きドーナツ(小麦・卵・乳不使用)(東京都:加納絵莉子)
【優秀賞】(2点)
さつまいもとりんごジャムのタルト(沖縄県・KAYOKO)
冬の実りケーキ(埼玉県・横田久実)
【特別賞】(7点)
ファイブアイズケーキ(宮城県・S.M)
米粉のカヌレ型レモンティーケーキ(静岡県・田中つぐみ)
さつま芋と味噌のおやつ(東京都・林益代)
大地の実り 米粉スコーン(愛媛県・キャロライン前田)
ほうじ茶香る ゆる薬膳パウンドケーキ(北海道・岸本相子)
米粉のずんだビクトリアケーキ(大阪府・栢森真希)
かぼちゃクリームのプルプル台湾カステラサンド(神奈川県・T.H)
※敬称略
重要な記事
最新の記事
-
プロの農業サービス事業者の育成を 農サ協が設立式典2025年10月21日
-
集落営農「くまけん」逝く 農協協会副会長・熊谷健一氏を偲んで2025年10月21日
-
【サステナ防除のすすめ】水稲除草剤 草種、生態を見極め防除を(1)2025年10月21日
-
【サステナ防除のすすめ】水稲除草剤 草種、生態を見極め防除を(2)2025年10月21日
-
随契米放出は「苦渋の決断」 新米収穫増 生産者に「ただ感謝」 小泉農相退任会見2025年10月21日
-
コメ先物市場で10枚を売りヘッジしたコメ生産者【熊野孝文・米マーケット情報】2025年10月21日
-
【JA組織基盤強化フォーラム】②よろず相談で頼れるJAを発信 JA秋田やまもと2025年10月21日
-
【中酪ナチュラルチーズコンテスト】出場過去最多、最優秀に滋賀・山田牧場2025年10月21日
-
11月29日はノウフクの日「もっともっとノウフク2025」全国で農福連携イベント開催 農水省2025年10月21日
-
東京と大阪で"多収米"セミナー&交流会「業務用米推進プロジェクト」 グレイン・エス・ピー2025年10月21日
-
福井のお米「いちほまれ」など約80商品 11月末まで送料負担なし JAタウン2025年10月21日
-
上品な香りの福島県産シャインマスカット 100箱限定で販売 JAタウン2025年10月21日
-
「土のあるところ」都市農業シンポジウム 府中市で開催 JAマインズ2025年10月21日
-
コンセプト農機、コンセプトフォイリングセイルボートが「Red Dot Design Award 2025」を受賞 ヤンマー2025年10月21日
-
地域と未来をさつまいもでつなぐフェス「imo mamo FES 2025」福岡で開催2025年10月21日
-
茨城大学、HYKと産学連携 干し芋残渣で「米粉のまどれーぬ」共同開発 クラダシ2025年10月21日
-
まるまるひがしにほん 福井県「まるごと!敦賀若狭フェア」開催 さいたま市2025年10月21日
-
北〜東日本は暖冬傾向 西日本は平年並の寒さ「秋冬の小売需要傾向」ウェザーニューズ2025年10月21日
-
平田牧場の豚肉に丹精国鶏を加え肉感アップ 冷凍餃子がリニューアル 生活クラブ2025年10月21日
-
誰もが「つながり」持てる地域へ 新潟市でひきこもり理解広める全国キャラバン実施2025年10月21日