ライスイノベーションカンパニー実現 北米事業規模10倍へ 亀田製菓2025年6月10日
亀田製菓は、5月26日に実施した2024年度決算説明会において、北米構造改革を発表し、2030年代前半までの事業目標を公表。この構造改革により北米の事業規模をこれまでの10倍に成長させ、連結売上高1800億円を目指す。
亀田製菓の売上成長計画
同社の2024年度の売上高は1032億円、営業利益55億円と過去最高水準の実績となった。今回、2024年度決算説明会において、グループビジョンであるライスイノベーションカンパニーの実現に向け、海外事業を国内米菓事業に並ぶ柱へと成長させ、更に飛躍するため、北米構造改革に着手し、2030年代前半までの事業目標を公表した。
これは、3月に公表した北米THFOODS,INC.の連結子会社化、4月に公表したMary'sGoneCrackers,Inc.の株式譲渡を踏まえた事業目標を示すもの。北米事業の構造改革を行うことで、北米市場での売上高を2030年代前半に745億円に拡大し、海外事業の売上高比率を現在の35%から約50%に引き上げ、連結売上高1800億円を目指す。
今回公表した目標値は概算値で、今秋をめどに中長期経営戦略を公表を予定している。
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