関西「令和の百姓一揆と食の未来」~私たちの米をどう守るか~シンポジウム開催2025年6月23日
関西「令和の百姓一揆」実行委員会は7月12日、持続可能な農業と公正な食の政策を実現するための対話の場としてシンポジウム「私たちの米をどう守るか」を京都市で開催する。
日本各地で米の価格が高騰し、生産者・消費者・流通関係者に大きな影響を与えているが、特に中小規模の農家は経済的に厳しい状況に置かれ、農業継続の危機にも直面している。同シンポジウムでは、米価の高騰の背景を理解し、持続可能な農業と公正な食の政策を実現するための対話の場を設ける。また、3月の「令和の百姓一揆」をはじめとした農民運動の現場からの声と、政策に詳しい研究者の視点を交え、多角的な議論を行う。
基調講演は、「令和の百姓一揆」代表の菅野芳秀氏による「令和の百姓一揆、農民の怒りと希望」と、近畿大学名誉教授の池上甲一さんによる「農政の転換点と米価高騰の背景」を実施。このほか、「私たちの食と農をどう守るか」をテーマにパネルディスカッションが行われる。
◎開催概要
日時:7月12日 14:00〜16:00(13時半開場)
場所:キャンパスプラザ京都第2講義室 4階(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
参加費:500円※高校生以下は無料
参加方法:会場参加とオンライン参加。Peatix、または(電話) 072-630-5610へ申し込みを。
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