魚沼産コシヒカリ・小千谷市初のブランド認証米「錦の実り」誕生 新潟県小千谷市2025年9月9日
新潟県小千谷市は、小千谷ならではの品質と価値を証明する「小千谷市ブランド認証米制度」を導入し、ブランド認証米「錦の実り」を8月26日に発表。9月4日からふるさと納税の返礼品として予約受付を開始した。
小千谷市は、新潟県のトップブランド米「魚沼産コシヒカリ」の産地で、地域性や希少性を確保しながら、特別栽培米として付加価値のある「小千谷市ブランド認証米制度」を創設した。この制度は、農産物の販路拡大や生産者の持続的な経営を支え、市の産業振興や地域の活性化を目指すもの。
今秋の新米出荷時期から、小千谷市のふるさと納税の返礼品として「錦の実り」を本格展開し、9月4日から「ふるさとチョイス」などの各種ふるさと納税ポータルサイトで予約を始めた。
小千谷市ブランド認証米「錦の実り」パッケージ・ロゴ
小千谷市を含む魚沼地域でとれる米は、生産者が自信をもって保証する味。「錦の実り」は、中山間地域の土地で環境負荷の少ない栽培方法を採用し、昼夜の寒暖差が大きい特有な気候と、冬の豪雪で得られるミネラル豊富な水と土壌、そして代々受け継がれてきた米づくりの技術によって作られる。タンパク質含有率の基準を日本の白米の平均と言われる6.8%から6.0%以下にしたことで、ふっくらとした炊き上がりで粘り気のあるおいしさが特徴となる。
ネーミングの「錦」には、国魚錦鯉や、ユネスコ無形文化遺産に登録されている麻織物・小千谷縮の産地であることなど「小千谷らしさ」をあらわす言葉として名付けられた。
小千谷市ブランド認証米「錦の実り」は以下の認証基準を設けている。
①栽培に関する基準
②生産地と認証ランクに関する基準(特Aランク、Aランクの2種)
③品質及び食味関する基準
④販売に関する基準
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