米:30年産米全国JA調査
30年産米・JAコメ担当者の声【北海道】2018年11月13日
本紙では全国213JAの米担当者から30年産米の現場での生育状況の特徴や、今後の米政策などの課題について率直な意見を聞いた。今年は地域によって作柄が大きく違うことが浮かび上がるとともに、毎年のように天候異変が襲うなか、品種も含め栽培管理がより重要になっているようだ。そうした現場を支える米の経営安定対策を求める声も多い。
【北海道】
〈作柄〉
○6月中旬が低温。
○天候不順。技術ではカバーできない
○9年ぶり不況、低温、日照不足、曇天が1か月続く
〈課題〉
○7500円ないのが厳しい。
○一番の心配は価格上がると米離れ。
○生産者手取り少ない。農協としても何ができるか考えている。
○交付金の復活。今年は農家手取り少なく来年以後の営農が難しいかも。
○今の価格であれば所得補償必要なし。交付金は農家をダメにする。
○主食用にも助成金を。
○価格が上がらないと後継者が育たない。
○米を作っているのは離島がほとんど。輸送費高騰による影響が大。県外出荷には支援金出るが県内出荷にはない。対象にしてほしい。
(関連記事)
・【30年産米作柄】全国主要213JAの集計結果(18.11.13)
・30年産米・JAコメ担当者の声【東北】(18.11.13)
・30年産米・JAコメ担当者の声【北陸】(18.11.13)
・30年産米・JAコメ担当者の声【関東・東山】(18.11.13)
・30年産米・JAコメ担当者の声【東海】(18.11.14)
・30年産米・JAコメ担当者の声【近畿】(18.11.14)
・30年産米・JAコメ担当者の声【中国】(18.11.14)
・30年産米・JAコメ担当者の声【四国】(18.11.14)
・30年産米・JAコメ担当者の声【九州・沖縄】(18.11.14)
重要な記事
最新の記事
-
【第46回農協人文化賞】資金循環で地域共生 信用事業部門・埼玉県・あさか野農協組合長 髙橋均氏2025年7月14日
-
【第46回農協人文化賞】組合員の未来に伴走 信用事業部門・秋田やまもと農協常務 大鐘和弘氏2025年7月14日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 三重県2025年7月14日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2025年7月14日
-
主食用米の在庫なし、農機の修理・メンテナンス年3000件 JA常総ひかり2025年7月14日
-
【'25新組合長に聞く】JA岡山(岡山) 三宅雅之氏(6/27就任) 地域を元気にするのが農協の役割2025年7月14日
-
JA全農ひろしまとJA尾道市、ジュンテンドーと 売買基本契約を締結、協業開始2025年7月14日
-
蒜山とうもろこしの宣伝強化 瀬戸内かきがらアグリ事業も開始 JA全農おかやま2025年7月14日
-
酪農の輪 プロジェクト 夏休み親子で「オンライン牧場体験」開催 協同乳業2025年7月14日
-
大阪府泉北郡に「JAファーマーズ忠岡」新規開店 JA全農2025年7月14日
-
食農と宇宙をつなぐイベント あぐラボとMUGENLABO UNIVERSEが共催2025年7月14日
-
岩手県産のお肉が送料負担なし「いわちく販売会」開催中 JAタウン2025年7月14日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(2)2025年7月14日
-
「とちぎ和牛」が7年ぶりに全国最高位 "名誉賞"獲得 「第27回全農肉牛枝肉共励会」2025年7月14日
-
【役員人事】北興化学工業(9月1日付)2025年7月14日
-
第148回秋田県種苗交換会キャッチフレーズ決定 全国906作品から選出2025年7月14日
-
無料でブルーベリー食べ放題 山形・鶴岡の月山高原で地域活性イベント開催2025年7月14日
-
農地調査AI支援サービス「圃場DX」デジタル庁「技術カタログ」に掲載 LAND INSIGHT2025年7月14日
-
クマ対策用電気さく線「ブルーキングワイヤー」販売を本格化 未来のアグリ2025年7月14日
-
屋外作業の暑さ対策製品など展示「第11回 猛暑対策展」に出展 サンコー2025年7月14日