25年秋季新商品72アイテム発表 雪メグ2013年7月22日
雪印メグミルク(株)は7月18日、リーガロイヤルホテル東京で平成25年秋季新商品を発表した。「おいしさと健康を通じて、もっと楽しく、もっと元気に!」をキーメッセージに、新商品42品、改良品30品の計72アイテムの発表となった。
新商品発表にあたり、小西寛昭取締役が、市場環境や消費動向、新商品群の方向性などを説明した。
それによると「東日本大震災の影響もあり、景気回復の兆しはあるものの、まだら状態」と分析。「消費者の低価格志向は継続しており、原材料コストアップへの対応が大きな課題となっている。消費税増税後の消費マインドの変化を睨み、変化を先取りする商品提案をしていく」と述べた。
市乳部門では、好評のスイーツ「重ねドルチェ」に、フレッシュさ、素材感、手作り感など同社独自の生感(なまかん)を訴求した、3商品を投入した。リフレッシュに最適の「ヨーグルトスイーツ」、濃密感のあるささやかなご褒美「ティラミス」、洋ナシの甘み・香りを加えた心はずむ「キャラメルポワール」だ。
乳食品部門では、パン食の定番でシェア1位の「ネオソフト」に、ほのかな甘みの「みるく味」でパンの種類、食べ方、食シーンの多様化に合わせた「白いネオソフト」を追加した。
また人気の「ベビーチーズ」を、容量と価格を変更した新シリーズとして発売する。新商品としては、クリーミーでマイルドな味わいの「カマンベール入りベビーチーズ」を投入した。
業務製品部門では、冷たいままでも常温でも、加熱後冷めても良くのびる、糸引き性をプラスした「のびてるチーズソフト モッツァレラ入り」などを投入し、ラインナップの拡充を図った。
(写真)
上:人気のスイーツ「重ねドルチェ」シリーズ
下:小西寛昭取締役
(関連記事)
・JAしべちゃ、雪印種苗、標茶町が生産法人設立(2013.06.11)
・原料乳価値上げで増収減益 雪印メグミルク(2013.05.21)
・香りが味の強度に与える影響 雪メグが研究(2013.04.15)
・大樹工場内に「さけるチーズ」製造新棟を竣工(2013.04.05)
・微生物試験で国際規格を取得 雪メグ(2013.03.13)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(172)食料・農業・農村基本計画(14)新たなリスクへの対応2025年12月13日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(89)フタルイミド(求電子剤)【防除学習帖】第328回2025年12月13日 -
農薬の正しい使い方(62)除草剤の生態的選択性【今さら聞けない営農情報】第328回2025年12月13日 -
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日


































