25年度販売乳量719万t 前年比2%減2014年4月21日
中央酪農会議は4月15日、平成26年3月の用途別販売実績(速報)を発表した。
全乳哺育・緊急余乳を除いた販売乳量は61万9532tで前年同月に比べて3.4%減だった。北海道が31万7867tで同3.3%減、都府県が30万1665tで同3.5%減だった。
25年4月から26年3月までの年度累計は、718万6328tで前年比2%減。北海道が376万924tで同1.7%減、都府県が342万5405tで同2.2%減だった。
年度累計の用途別実績を見ると、飲用牛乳向けは330万8235tで同1.3%減。北海道は70万1357tで同1.2%減、都府県が260万6879tで同1.3%減だった。関東が83万3077tで同0.1%増だったほかは、すべて前年を下回った。
はっ酵乳等向けは49万3468tで同0.2%減、特定乳製品向けは160万3945tで同8.1%減だった。
一方、前年を上回ったのは、生クリーム等向けが130万2409tで同2%増、チーズ向けが47万8270tで同4%増だった。
(関連記事)
・雪メグ京都工場が生乳検査施設認証取得(2014.04.10)
・牛乳生産量0.6%増 2月の牛乳乳製品統計(2014.04.03)
・牛乳乳製品工場減る 農水省調べ(2014.03.28)
・チーズ向け生乳の補給金単価を決定 農水省(2014.03.26)
・飲用牛乳向けが0.7%増 2月の販売乳量(2014.03.18)
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