人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
イソクラスト_フロアブル_SP
日本曹達 231012 PC
JA全中中央SP

牛の価値や経営状況をリアルタイムで評価し畜産業界への融資を活性化へ 「U-Cash for Finance」の開発を開始 デザミス2023年10月17日

一覧へ

デザミス株式会社および株式会社NTTデータおよびリコーリース株式会社は、2023年10月より、畜産業界に対する融資を活性化するサービス「U-Cash for Finance」の開発を開始した。サービス提供は2024年春を予定。

牛の価値や経営状況をリアルタイムで評価し畜産業界への融資を活性化へ 「U-Cash for Finance」の開発を開始 デザミス

牛の畜産経営は、大規模化に伴う牛舎の増改築のための設備資金や、成牛に育つまでの20か月間の運転資金が必要とされるため、融資ニーズが高い業界。大規模化する畜産経営においては、必要資金が巨額となる傾向があるが、既存の融資可能枠では十分な資金を得られないという課題がある。

このことから、畜産農家の事業性評価融資(経営状況を多角的に評価して融資枠を見極める融資の方法)や、牛を担保として資金調達ができる ABL(動産担保融資)を推進しやすい環境を整備することが、畜産経営の事業継続および拡大の鍵になると考えられる。

しかし、金融機関としては事業性評価融資においては、畜産業界に精通している人材が少なく評価が難しいこと、ABLにおいては、担保価値が日々変動するため評価が難しく担保モニタリングの負荷が大きいといった課題があり、普及の妨げとなっていた。

そこで、デザミス、NTT データ、リコーリースはこれらの課題を解決するために、IoTデータを活用して牛の価値や経営状況をリアルタイムで評価し、金融機関へ提供する新たなサービス「U-Cash for Finance」の開発を行う。

「U-Cash for Finance」は、飼育成績を見える化することで融資を支援する。子牛や枝肉の市場取引価格、U-Cash Proから連携される牛の生産原価情報を基に、概算価値を1頭ごとに自動算出する。多角的な情報により、実態に即した担保価値の評価が可能となる。畜産農家を評価する上で重要な経営指標(牛の事故率、妊娠率等)を見える化し、事業性評価を支援する。

金融機関においては、必要な情報の付加や出力形式の変更ができるため、既存の事務フローを大きく変えることなく導入することが可能なだけでなく、デザミス、NTTデータが提供しているサービスから情報を自動連係するため手間なく正確な情報取得が可能となっている。また、デザミス、NTTデータがサービスを提供する中で資金ニーズを把握した場合には農家と金融機関のマッチングも行うとしている。

「U-Cash for Finance」は2024年春にサービス提供を開始する予定で、全国の金融機関への展開を目指す。

重要な記事

240401・シンジェンタ粒粒マイスター:右上長方形SP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る