JA東西しらかわで現地研究会 農協研究会2013年9月25日
農業協同組合研究会(会長:梶井功東京農工大名誉教授)は11月16、17日の両日、JA東西しらかわ(福島県)で第8回現地研究会を開く。テーマは「農協事業の新機軸による地域農業振興」。
政府の規制改革会議や産業競争力会議では成長戦略の一環として農業分野の「規制見直し」の観点から農地制度や農協のあり方などが検討されている。
この現地研究会では、こうした情勢への対応を現場に即して考えようというのが目的。同JAの「みりょく満点」ブランドづくりや、福島県のJAとして震災からの復旧、復興の取り組み、また、原発事故の風評被害の払拭などを目的とした新たな植物工場の建設などを視察するほか、同JAの鈴木昭雄代表理事組合長や梶井功氏の講演などを行う。
11月16日の14時からJA東西しらかわ本店で。参加費1万5000円(宿泊費、懇親会費昼食費など込み)。
問い合わせ・参加申込みは農業協同組合研究会事務局(一般社団法人農協協会内、TEL:03-3639-1121、Eメール)まで。
(右チラシはクリックするとA4サイズのPDFにリンクします)
◇
詳しいプログラムは次の通り(敬称略)。
○初日(11月16日)
▽講演「JAの運営における基本概念」鈴木昭雄・JA東西しらかわ代表理事組合長
▽講演「JAの復旧・復興への取組み」薄葉功・JA東西しらかわ信用担当常務理事
▽講演「JAの『みりょく満点』ブランドづくりを中心とした事業展開」金澤一成・JA東西しらかわ営農経済担当常務理事
▽懇親会
○2日目(11月17日)
▽講演「JA東西しらかわの現状をみて」梶井功・東京農工大学名誉教授
▽現地視察・植物工場、みりょく満点栽培農家、貝化石の採掘工場など
(関連記事)
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