全支所で広報誌発行 JA熊本うき2013年10月28日
親しまれるJAづくりへ
JA熊本うきは、支所それぞれ独自の広報誌を発行し、地元の身近な情報を提供することで、組合員や利用者に親しまれるJAづくりをめざしている。
JAグループは昨年の第26回JA全国大会で、支店(支所)を拠点とした協同組合活動の実践をうち出しており、同JAではその取り組みの一つとして、さらに内容を充実させていく考えだ。
「JA全体の広報誌はあるが、広域合併して、地域にはそれぞれ特徴がある。その情報をくみ上げ、組合員とのつながりを深めたい」(同JA総合企画課)と考え、支所(地区)での広報誌づくりを始めた。編集は支所の自由裁量で、担当者はいるが支所職員全員の知恵を集めた作品だ。年4回の季刊で、今回の夏号が創刊号。7支所の手づくりの広報誌がそろった。
広報誌の名称は、支所名の後に「…通信」や「…かわら版」というのから、地区名をもじったものまでさまざま。創刊号ということもあり、内容は新人職員や地区の理事、担当者などの人物紹介が多い。他にイベント紹介やJAについての「Q&A」、さらには職員による4コマ漫画まで、それぞれ工夫の跡がうかがえる“力作”ばかり。事業推進や渉外活動の時に持参し、組合員との話題づくりに役立っている。
(写真)
全支所の手づくり広報誌がそろった。
(関連記事)
・「芸術の秋」を堪能して JA福岡市(2013.10.09)
・"災害列島"への備えを JAあいち中央(2013.10.07)
・JAの「思い」伝える広報誌 紙面づくりのポイント(2013.10.01)
・営農指導員の1日に密着 JAあいづ(2013.08.07)
・外からの視点で地場産を再発見 JAとぴあ浜松(2013.07.29)
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ピーマンにアザミウマ類 県内全域で多発のおそれ 大分県2025年7月10日
-
【注意報】トマト、ミニトマトに「トマトキバガ」県内全域で多発のおそれ 大分県2025年7月10日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年7月10日
-
【特殊報】メロンにCABYV 県内で初めて確認 茨城県2025年7月10日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】コメ増産こそが自給率を向上させる~輸入小麦をコメで代替すれば49%2025年7月10日
-
【第46回農協人文化賞】地道な努力 必ず成果 経済事業部門・愛知県経済連会長 平野和実氏2025年7月10日
-
【第46回農協人文化賞】全ては組合員のため 経済事業部門・宮崎県農協副組合長 平島善範氏2025年7月10日
-
ジネンジョとナガイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第348回2025年7月10日
-
【2025国際協同組合年】SDGsと協同組合 連続シンポジウム第4回2025年7月10日
-
備蓄米 コンビニの7割で販売を確認 7月9日時点 農水省調査2025年7月10日
-
【人事異動】農水省(7月11日付)2025年7月10日
-
水稲の斑点米カメムシ類 多発に注意 令和7年度病害虫発生予報第4号 農水省2025年7月10日
-
【JA人事】JA加賀(石川県)新組合長に道田肇氏(6月21日)2025年7月10日
-
【JA人事】JA新みやぎ(宮城)新組合長に小野寺克己氏(6月27日)2025年7月10日
-
「田んぼの生きもの調査」神奈川県伊勢原市で開催 JA全農2025年7月10日
-
「米流通に関するファクトブック」公開 米の生産・流通など解説 JA全農2025年7月10日
-
「おかやま和牛肉」一頭買い「和牛焼肉 岡山そだち」ディナーメニューをリニューアル JA全農2025年7月10日
-
本日10日は魚の日「呼子のお刺身いか」など150商品を特別価格で販売 JAタウン2025年7月10日
-
転炉スラグ肥料がイネの発芽・発根・出芽を促進 農研機構2025年7月10日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹ムッシュボルドーDF」 日本曹達2025年7月10日