失敗しない6次産業化めざす JA人づくり研究会2013年11月14日
全国のJA、連合会、中央会の常勤役員や幹部職員でつくるJA人づくり研究会(代表:今村奈良臣東京大学名誉教授)は12月5日、東京・大手町のJAビルで第18回研究会を開く。
今回の研究テーマは「失敗しない6次産業化への取り組みをどう進めるか」。
研究会はこれまでJAで地域振興や6次産業化、農商工連携などに携わる人材育成を意識して研究をすすめてきた。しかし現状では、多くのJA、連合会で「6次産業化ができる体制にあるとは必ずしも言えない」、このままでは「6次産業化の失敗例の山を見ることとなりかねない」との危機感から、このテーマを設定した。研究会では、6次産業が提起された原点を振り返りつつ、失敗しない、必勝するために何が必要かを現場の状況を踏まえて考えていく。
12月5日の10時30分から17時30分まで。場所はJAビル27階。参加費は1万5000円(非会員2万円)で、定員60人。対象はJA、連合会、中央会の常勤役員など。
問い合わせはJA人づくり研究会事務局(Eメール、TEL:03-6665-6260)まで。
◇
主なプログラムは次の通り(敬称略)。
▽問題提起 今村奈良臣・研究会代表
▽「合併JAにおける役員・職員の学びをどう仕掛けるか」仲野隆三・JA人づくり研究会副代表、JA安房理事
▽事例発表「JA紀南における6次産業化への取り組みの現状と課題」中家徹・JA紀南会長
▽事例発表「世羅高原6次産業ネットワークの取り組みの経過と現状」久保田志穂・世羅高原6次産業ネットワーク事務局長
▽総合討論
(関連記事)
・人づくり運動のリーフレット作成 JA全中(2013.11.05)
・5年間の研究成果を冊子に JA人づくり研究会(2013.09.26)
・【JA人づくり研究会】組織・人の"必勝体制"を(2013.06.21)
・【活力ある職場づくりをめざして】「人が育つ経営」へ JA全中・村上光雄副会長に聞く(2013.06.21)
・第16回JA人づくり研究会 鍵は優れた人材と農協組織(2013.03.18)
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































