5年間の研究成果を冊子に JA人づくり研究会2013年9月26日
全国のJAの常勤役員らの相互学習・研鑚を目的とするJA人づくり研究会(代表:今村奈良臣東京大学名誉教授)は、同研究会第17回研究会の報告書を冊子にまとめた。
「JAの組織、機能、人材育成とその配置、そして必勝体制はいかにあるべきか」のテーマで開いた研究会で、今村代表、同研究会副代表の黒澤賢治・JA甘楽富岡理事、同高橋勉・JAいわて花巻代表理事専務の報告からなる。
同研究会は平成20年から17回の研究会を重ねてきた。その内容を会員だけでなく、さらに多くのJA、連合会、中央会の常勤役員・参事をはじめとする役職員や関係者に知ってもらうため、25年6月に開いた第17回研究会の内容を、資料を含めてすべて記録してある。
それも、今村代表のサッカーになぞらえた必勝体制をイラスト付きで、また高橋専務のJA支店を核とした相互扶助の取り組みを写真入りで紹介するなど、随所にわかりやすく読めるよう工夫がこらしてある。さらに今村代表の研究者としての歩みについて具体的な資料(本)を紹介するなど、人づくり研究会の考え方と、これまでの研究方向のすべてが分かる。
頒布価格は1200円(税込み)。中央会のあっせんシステムで販売。一般向けには東京・大手町のJAビル地下1階の「農文協・農業書センター」で取り扱っている。
(写真)
研究成果をまとめたJA人づくり研究会の冊子
(関連記事)
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