JAグループ フィリピン台風支援募金5700万円2014年3月18日
平成25年11月8日に発生した台風30号で大きな被害を受けたフィリピンに対し、JAグループは復旧・復興に向けた募金活動に取り組んだ。今年1月までにJAグループ役職員等から寄せられた募金額は約5700万円となり、このほどJA全中が贈呈先などを決めた。
フィリピン中部の6つの島を直撃した台風30号の被害は、昨年11月時点で死者・行方不明者は5000人を超える見込みで、41州で690万人が被災、15万戸近くの家屋が損壊したと発表された。
JAグループは昨年12月2日から今年1月24日までの約2か月間に支援募金活動を行った。その結果、2月20日現在、募金総額は5674万2875円となった。
この募金についてはICA(国際協同組合連盟)が設置したフィリピン台風被害復興基金に500万円、ICA会員団体であるフィリピン協同組合連合会、全国協同組合連合・開発センターに4200万円のほか、日本赤十字社のフィリピン台風救援金に574万2875円、WFP(世界食糧計画)のフィリピン台風緊急支援に400万円を贈呈する。
(関連記事)
・都市農業こそ農の価値発信を JA全中がシンポ(2014.03.13)
・JA共済連の国際支援 衣服など難民キャンプへ(2014.02.28)
・ラオスの洪水被災者に備蓄米支援 約100万食(2014.01.15)
・フィリピン支援の募金始める JAグループ(2013.12.09)
・フィリピンへ米400万食支援 農水省(2013.11.26)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(149)-改正食料・農業・農村基本法(35)-2025年7月5日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(66)【防除学習帖】第305回2025年7月5日
-
農薬の正しい使い方(39)【今さら聞けない営農情報】第305回2025年7月5日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 石川県2025年7月4日
-
(442)エーカレッジ(作付面積)から見る変化【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月4日
-
【JA人事】JAながさき県央(長崎県)里山耕治組合長を再任(6月27日)2025年7月4日
-
人的資本を人事制度で具体化する 「令和7年度 人事制度改善セミナー」開催 JA全中2025年7月4日
-
「有機薄膜太陽電池」で発電した電力 ブドウの着色に活用 実証実験開始 山梨県2025年7月4日
-
株主優待制度を新設 農業総研2025年7月4日
-
夏の訪れ告げる初競りの早生桃 福島県産「はつひめ」販売 青木フルーツ2025年7月4日
-
ニッテン「スズラン印」ロゴマークをリニューアル 日本甜菜製糖2025年7月4日
-
「国際協同組合年」認知度調査「生協に参加したい」が7割 パルシステム2025年7月4日
-
洋菓子のコロンバン主催「全国いちご選手権」あまりんが4連覇達成2025年7月4日
-
野菜わなげや野菜つり 遊んで学ぶ「おいしいこども縁日」道の駅とよはしで開催2025年7月4日
-
北海道初進出「北海道伊達生産センター」完成 村上農園2025年7月4日
-
震災乗り越え健康な親鶏を飼育 宮城のたまご生産を利用者が監査 パルシステム東京2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「農政技術(森林)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
神奈川県職員採用「獣医師(家畜保健衛生分野)経験者」受験申し込み受付中2025年7月4日
-
信州の味が集結 JA全農長野×ファミマ共同開発商品 長野県知事に紹介2025年7月4日
-
障害者のやりがい・働きがい・生きがい「ガチャタマ」で応援 パルシステム埼玉2025年7月4日