キウイとハッサクを試食販売 大手町「いちごいちえ」で-JA紀の里2018年2月16日
JA全農のアンテナショップ大手町「いちごいちえ」は2月15日から23日まで「和歌山産地フェア JA紀の里」を開催し、同JA管内のキウイやハッサクなどを販売している。16日には吉田哲男代表理事組合長(※吉は異体字)らが来店、試食販売などでPRした。
吉田組合長はJA紀の里について「フルーツの町」と紹介。春にはイチゴ、6月には桃、その後はイチジク、柿、ミカンと途切れなく出荷し、この時期にはハッサクとキウイが販売される。
「昨年は毎月台風が来たが、そのなかでも生産者が丈夫に育てた。どうぞよろしく」と集まった人に呼びかけた。
(写真)あいさつするJA紀の里の吉田代表理事組合長
キウイフルーツ部会の風呂谷史郎部会長によると昨年春から好天が続き高品質のキウイが育ったという。収穫量も20%増で例年は2月で販売が終わるが今年は4月まで供給できそうで、「少し実が柔らかくなったころが食べ頃」だという。
キウイ専業で45年。現在部会員は350人いる。栄養豊富なキウイを風呂谷部会長は「畑で採れる総合サプリメントです」とPRしていた。
(写真)キウイの試食を勧める風呂谷部会長
(関連記事)
・フルーツサンド教室開催 JA全中など(18.02.05)
・キウイフルーツの収穫量減少 農水省(17.08.10)
・【JA人事】JA紀の里(和歌山県)新組合長に吉田哲男氏(17.06.28)
・所得増に重点7品目【JAおちいまばり・宇髙秀志常務理事】(17.04.27)
・ファーマーズ・マーケット 出荷者の高齢化に対応を(17.03.16)
・山田 泰行・JA紀の里代表理事組合長 果樹の周年供給拡充へ(16.05.10)
重要な記事
最新の記事
-
【第46回農協人文化賞】資金循環で地域共生 信用事業部門・埼玉県・あさか野農協組合長 髙橋均氏2025年7月14日
-
【第46回農協人文化賞】組合員の未来に伴走 信用事業部門・秋田やまもと農協常務 大鐘和弘氏2025年7月14日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 三重県2025年7月14日
-
【注意報】イネカメムシ 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2025年7月14日
-
主食用米の在庫なし、農機の修理・メンテナンス年3000件 JA常総ひかり2025年7月14日
-
【'25新組合長に聞く】JA岡山(岡山) 三宅雅之氏(6/27就任) 地域を元気にするのが農協の役割2025年7月14日
-
JA全農ひろしまとJA尾道市、ジュンテンドーと 売買基本契約を締結、協業開始2025年7月14日
-
蒜山とうもろこしの宣伝強化 瀬戸内かきがらアグリ事業も開始 JA全農おかやま2025年7月14日
-
酪農の輪 プロジェクト 夏休み親子で「オンライン牧場体験」開催 協同乳業2025年7月14日
-
大阪府泉北郡に「JAファーマーズ忠岡」新規開店 JA全農2025年7月14日
-
食農と宇宙をつなぐイベント あぐラボとMUGENLABO UNIVERSEが共催2025年7月14日
-
岩手県産のお肉が送料負担なし「いわちく販売会」開催中 JAタウン2025年7月14日
-
【今川直人・農協の核心】全中再興(2)2025年7月14日
-
「とちぎ和牛」が7年ぶりに全国最高位 "名誉賞"獲得 「第27回全農肉牛枝肉共励会」2025年7月14日
-
【役員人事】北興化学工業(9月1日付)2025年7月14日
-
第148回秋田県種苗交換会キャッチフレーズ決定 全国906作品から選出2025年7月14日
-
無料でブルーベリー食べ放題 山形・鶴岡の月山高原で地域活性イベント開催2025年7月14日
-
農地調査AI支援サービス「圃場DX」デジタル庁「技術カタログ」に掲載 LAND INSIGHT2025年7月14日
-
クマ対策用電気さく線「ブルーキングワイヤー」販売を本格化 未来のアグリ2025年7月14日
-
屋外作業の暑さ対策製品など展示「第11回 猛暑対策展」に出展 サンコー2025年7月14日