新潟県産の高級西洋ナシ「ル レクチェ」21日販売解禁 JA全農にいがた2018年11月19日
JA全農にいがたは、新潟県産の高級西洋ナシ「ル レクチェ」を11月21日に全国で一斉に販売解禁する。
「ル レクチェ」は、早出し競争による品質低下を防ぐため、JAグループ独自の取り組みで販売解禁日が設けられている。出荷時期が1か月と短いため希少価値が高く、甘くとろみのある口当たりや芳醇な香りで、お歳暮などの贈答品としても高く評価されている。
JA全農にいがたル レクチェ担当の瀬藤瑞穂さんによると、今年は収穫時点で糖度が高く、追熟時期を経てさらに甘みが強くなる見込みとのこと。また今年は、台風被害はあったが病気による傷みが少なかったため、色鮮やかでより美しい果実となったと話している。
このナシはフランス生まれの西洋ナシで、日本には明治36年に新潟で栽培され始めた。ほかの西洋ナシと比べ追熟期間が長く、表皮が緑色から山吹色に変化すると、高い糖度ととろけるような果肉、上品で芳醇な香りのナシとなる。現在「ル レクチェ」の8割が新潟市、加茂市、三条市、佐渡市など新潟県内で生産されている。
平成30年産の「ル レクチェ」は、11月21日(水)に全国で一斉に販売解禁となる。
(関連記事)
・新潟の旬の農産物販売「みのりみのるマルシェ」 JA全農(18.11.19)
・おけさ柿の出荷開始 JA全農にいがた(18.10.05)
・「新潟県産の料理楽しみに」 みのりみのる開店 JA全農にいがた(17.01.17)
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日 -
GREEN×EXPO 2027の「日本政府苑」協賛を募集 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月26日 -
初の殿堂入り生産者誕生 産直アプリ「ポケットマルシェ」2025年生産者ランキングを発表2025年12月26日 -
災害時の食の備えを支援 新サイト「食の備え BOSAI」公開 コープこうべ2025年12月26日 -
直営7工場で2026年元日一斉休業を実施「働き方改革」を推進 サラダクラブ2025年12月26日


































