令和2年度CE運営優良事例集を作成 CE協議会2021年6月2日
全国農協カントリーエレベーター協議会（以下、CE協議会）は、令和2年度優良農協カントリーエレベーター表彰で受賞した6施設の取り組み内容を運営優良事例集としてまとめ、このほど全国の会員（242ＪＡ、737施設）に配布した。
カントリーエレベーター運営優良事例集
CE協議会は5年に一度、農水省・農業倉庫基金・全農の協力で、運営管理や米麦の品質管理などで模範となる優良なカントリーエレベーターを選出する「優良農協カントリーエレベーター表彰式」を開催。昨年度は全国から6施設を表彰した。
現在、全国の施設の多くは、施設の老朽化対策や稼働率向上のための集約・再編、衛生管理の取り組み、オペレーターの育成といったさまざまな課題を抱えている。
同協議会では、こうした課題解決の一助となるよう、関係機関と連携しながら、優良事例の水平展開や各種研修会などを開き、情報発信に引き続き取り組んでいくとしている。
【令和2年度優良農協カントリーエレベーター表彰受賞の6施設】
○農林水産大臣賞
福岡・ＪＡ筑前あさくら 昭和カントリーエレベーター
○政策統括官賞
愛知・ＪＡ西三河 南部カントリーエレベーター
○全国農業協同組合連合会会長賞
宮城・ＪＡいしのまき 東松島カントリーエレベーター
○公益財団法人農業倉庫基金理事長賞
宮城・ＪＡみやぎ登米 豊里カントリーエレベーター
○全国農協カントリーエレベーター協議会会長賞
岩手・ＪＡいわて花巻 花巻東部カントリーエレベーター
○同
山形・ＪＡ庄内たがわ ＪＡ立川カントリーエレベーター
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