コロナ禍の学生を県産米で支援 JAグループ青森2021年6月4日
コロナ禍で経済的な影響を受けている大学生や大学院生を支援しようと、JAグループ青森は6月1日、青森市の青森県立保健大学で県産米の贈呈式を実施した。
贈呈式の様子
この取り組みは、青森県内の4年制大学合わせて11大学の大学生・大学院生が対象で、申込者全員に1人当たり県産米2kgが贈られるもの。2年目の取り組みとなる今年度は、昨年度の3145人を大きく上回る約5000人の申し込みを見込んでいるという。
贈呈式では、JA青森中央会の松澤秀治農業対策部長が「コロナの収束が見えない中、学生の皆さんには多くの制限が強いられている。農家が丹精込めて栽培したお米を食べて、元気を出してほしい」とエールを送り、学生を代表して県立保健大学看護学部の佐々木春風さんに「つがるロマン」を贈呈した。
佐々木さんは、まもなく看護実習が始まるため、アルバイトもできない状況から経済的な不安を抱えていたと話し、「このような支援をいただいたことに感謝している。お米を炊いて、元気な状態で実習に臨みたい」と今回の支援に感謝を述べた。
なお、贈呈式は各大学ごとに逐次実施することになっている。
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