日本の酪農を応援牛乳を50%以上使用の「ミルクティー」発売 JA全農2021年12月2日
JA全農は12月1日、年末年始に向けた生乳の消費拡大のため、牛乳を50%以上使った国産茶葉使用の「ミルクティー」を開発し、数量限定で発売。JAタウン内の全農酪農部公式ショップ「酪市酪座」のほか、関東地方のAコープや神奈川県内のJA直売所で順次販売する。
牛乳を50%以上使用した「ミルクティー」
JA全農は、コーヒー、紅茶飲料に使用される殺菌乳(牛乳)を清涼飲料会社に販売している。その原料となる生乳は、酪農家の努力と酪農関係者の後押しにより増産に転じたが、清涼飲料市場は、新型コロナウイルスの影響で、外出自粛や在宅勤務の拡大によるオフィス需要の減少に伴い販売の低迷が続いている。
さらに、年末年始は学校給食牛乳の休止や一部量販店の休業により牛乳の需要は落ち込む時期で、例年になく生乳需給が緩和すると予想されている。こうした状況の中、JA全農は牛乳を使ったミルクティーを開発・販売し、需要拡大をめざす。
「酪農家が丹精込めて搾った生乳を一滴たりとも無駄にしない」というJA全農の思いが詰まったミルクティーは、神奈川県農協茶業センターの「箱根山麓紅茶」を使い、紅茶の爽やかな香りとの絶妙なバランスが味わえる一品に仕上がった。
なお、JAタウン内の全農酪農部の公式ショップ「酪市酪座」で購入すると、「酪市酪座」またはJAタウン内「酪王協同乳業」ショップ内で販売している商品に次回利用できる500円のクーポンが付く。「ミルクティー」(275g/1本)は、1ケース(24本入)で3900円(税・送料込)。
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