「ニッポンエール長野県産りんご三兄弟」発売 伊藤園と共同開発 JA全農2023年9月27日
JA全農と伊藤園は、全国の産地を応援する「ニッポンエールプロジェクト」の商品として、清涼飲料水「ニッポンエール長野県産りんご三兄弟」を共同開発。10月2日から順次販売を開始する。
「ニッポンエール長野県産りんご三兄弟」は、「秋映」「シナノスイート」「シナノゴールド」の果汁を使った甘酸っぱい味わいと爽やかな香りが楽しめる清涼飲料水。
長野生まれのオリジナル品種を広め、長野県産のリンゴを盛り上げたいという生産者の想いを受けて開発された。
「ニッポンエールプロジェクト」は、「全国から届けられる日本産のたべものに、そしてニッポンに、ここからエールをおくろう」をコンセプトに、JA全農とメーカーや販売先が協力し、国産農畜産物のPRやキャンペーンなどを展開し、商品を通じて産地を応援。
伊藤園とは、同プロジェクトが目指す「農業の持続性を高め、国産農畜産物のおいしさや品質の良さを広めていきたい」という共通の想いから、全国の特色ある農産物を使用した製品を共同開発している。
長野県内の果樹は、農家の高齢化などの理由により、生産基盤の減少に歯止めがかからない状況で、主要品目のリンゴについても、果樹面積が過去30年間で30以上も減少。
こうした中、多くの品種があるリンゴにおいて、2009年より長野県生まれのオリジナル品種「秋映」「シナノスイート」「シナノゴールド」を「りんご三兄弟」と名付け、長野県内のリンゴ産業の活性化と生産者の経営安定を目指し育成、販売推進している。
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