新茶シーズンが幕開け 「伊勢茶」初取引4月25日に開催 JA全農みえ2025年4月21日
JA全農みえ茶販売課は「伊勢茶」の新茶初取引を始める。今年4月から鈴鹿市山本町で稼働した、同会の新たな茶事業施設(JA全農みえ 茶センター)での新茶初取引が4月25日の午後1時30分から開かれる。
昨年の取引のようす(北勢茶センター)
今年の茶の生育は、3月までの気温が低かったため昨年より4~5日遅れているが、4月に入って適度な気温上昇や降雨があり、順調にすすんでいる。茶園の状況は霜害もなく良好で、品質のよい新茶が期待されている。
初取引では、生産者(JA販売担当者)と茶商の間に仲立人が入り、五つ玉のそろばん片手に交渉をとりもち、話がまとまると三者で威勢よく手を3回たたく「手締め」を行う。昔から変わらない商習慣だ。全国第3位の生産量を誇る茶どころ、三重に新茶の香り。初夏の風物詩でもある。
「伊勢茶」は三重県内で生産された茶のことをいい、主に「煎茶」「深蒸し煎茶」「かぶせ茶」の3種類が生産されている。恵まれた立地条件のなかで栽培されるため生育がよく、葉肉も厚くなり芳醇でコクのある味わいが特徴。同県は栽培面積、荒茶生産量ともに全国第3位の茶どころで、茶種別では、かぶせ茶の生産量は全国第1位で全国シェア約63%(2023年産)と高いウエイトを占めている。
重要な記事
最新の記事
- 
            
              
      
    令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 - 
            
              
      
    シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 - 
            
              
      
    みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 - 
            
              
      
    農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 - 
            
              
      
    酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 - 
            
              
      
    国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 - 
            
              
      
    【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 - 
            
              
      
    米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 - 
            
              
      
    2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 - 
            
              
      
    クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 - 
            
              
      
    (459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 - 
            
              
      
    石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 - 
            
              
      
    秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 - 
            
              
      
    「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 - 
            
              
      
    カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 - 
            
              
      
    食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 - 
            
              
      
    11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 - 
            
              
      
    組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 - 
            
              
      
    JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 - 
            
              
      
    【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日 






















      
    
      
    
      
    

      
    
      
    
      
    
      
    
                                  
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    





      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
      
    
