令和7年度「第3回農業体験研修」を実施 草刈り作業などに取り組む JA全農あきた2025年7月17日
JA全農あきたは、6月24日に令和7年度「第3回農業体験研修」を実施した。今回は、秋田市内の田んぼで草刈り作業や植物観察を行った。
研修風景
同研修は、農業体験を通じて職員同士のコミュニケーションを深めるとともに、農作業経験のない職員が現場に触れることで、農業の大変さや厳しさを実感し、今後の事業推進に活かすことを目的として、平成24年度から継続して実施している。
第3回目となる今回は、前回の研修で田植えを行った田んぼで草刈り作業を実施。また、田んぼの周辺にどのような植物が生育しているかを観察し、身近な自然への理解を深めた。
参加した職員からは「草刈り作業では場所の特徴によって使う機械が異なることや、安全かつ効率的に作業を行うための事前準備の重要性など、生産者でなければ分からないことを学べた」「草刈り機の操作が想像以上に難しく、扱いに苦戦した。今後はコツをつかめるよう練習したい」「植物観察会では、畦畔沿いの限られた範囲に多様な植物が生息しており、大変興味深かった」といった感想が寄せられた。
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