4代目中学生カーリング日本一は「青森CA」ニッポンの食で次世代カーラーを応援 JA全農2025年7月28日
JA全農は7月25日~27日、新潟県新潟市のMGC三菱ガス化学アイスアリーナで開かれた「第4回 全農 全日本中学生カーリング選手権大会」に特別協賛した。第4回目となる同大会には、全国各地から計9チーム38人の中学生選手が出場。全18試合の熱戦の末、「青森CA」が優勝し、中学生カーリング日本一に輝いた。
優勝した「青森CA」
決勝リーグは、3つの予選リーグをそれぞれ1位で通過した3チームによる総当たり戦。決勝リーグには青森CAと名寄協会JC、軽井沢中学校が入った。
7月26日に行われた決勝リーグ戦第1試合では、青森CAが8-1で名寄協会JCに勝利。翌日の軽井沢中学校戦でも6-1で勝利し、2大会ぶり2回目の優勝を飾った。試合の模様は、元オリンピアンの大澤明美さん(長野五輪出場)の解説で、YouTubeチャンネル「日刊スポーツ」で後日配信される。
準優勝の「軽井沢中学校」
表彰式では、全農新潟県本部長の高野洋氏が優勝から3位までのチームに、副賞として新潟県産米「新之助」と新潟県産「にいがた和牛 もも焼肉用」を贈呈した。
開会式前に三浦由唯菜選手(札幌国際大学・FISU冬季ワールドユニバーシティゲームズ(2025トリノ)金メダリスト)を講師に迎え、日常の食事内容、大会期間中の食事内容、トレーニングなどについて、自身の体験に基づいて伝える講習会を実施。その後、管理栄養士によるスポーツ栄養教室も行われ、選手たちは真剣に聞き入った。
また、2024年12月に開かれた「JA全農チビリンピック 第6回 全農杯 全日本小学生カーリング選手権大会」にゲストとして参加した山口剛史さん、小泉聡さん(SC軽井沢クラブ)など8人から出場選手への応援メッセージ動画も放映。大会に臨む出場選手の皆さんを激励した。
大会期間中、全農は選手控室に「もぐもぐブース」を設置し、出場選手が試合前後にエネルギーを補給するための食材を提供。出場選手と大会を「ニッポンの食」で応援した。「もぐもぐブース」では、前日のスポーツ栄養教室を参考にしながら食材を真剣に選ぶ選手の姿が見られた。また、同ブース内で選手らから、「佐渡牛乳がおいしい!」「試合前に食べて頑張る!」などの声もあがっていた。
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































