8000人増の准組合員と絆深める JAいちかわが集い 五木ひろしの熱唱満喫2025年7月28日
第2回JAいちかわ准組合員の集いが7月26日、明治座で開かれ、昼の部、夜の部あわせ約2600人が参加した。集いの後は、デビュー60周年を迎えた五木ひろし特別公演を楽しんだ。
JAいちかわは明治座(東京都中央区)で第2回准組合員の集いを開いた
災害に備えて井戸を掘る
今野博之組合長は、2022年から始まった「地域農業振興応援団(准組合員)」拡大運動により、24年末までに8000人を超える新たな仲間を迎えることができたと報告。「梨の生育は順調でおいしい梨が楽しめる」と述べ、中東最大の食品総合見本市「ガルフード」に出展するなど梨の販路拡大を紹介した。地域活動では、災害時の生活用水提供をめざし本店、支店に井戸を掘ったことにふれ、「JAがあって良かった、准組合員になって良かったと思われるような取り組みを進める」と語った。
少年野球交流のための訪米から帰国したばかりの田中甲市川市長も駆け付け、「仲間を守る、ご縁のあった方を守る今野組合長を尊敬している。私も一緒に歩んでいく」と激励した。
JAいちかわ准組合員の集いであいさつする田中甲市川市長
熊谷俊人千葉県知事からお祝いのメッセージが、内田悦嗣浦安市長、太田和美柏市長から祝電が寄せられたことが紹介された。
五木ひろしさん、集い前日に復帰
集いの後参加者は、五木ひろしさんのデビュー60周年を記念し、お芝居「喧嘩安兵衛」と、スペシャルショー(坂本冬美特別出演)に沸いた。
五木さんの明治座特別公演は7月5日に始まったが、11日に入院し、集い前日の7月25日に復帰した。ステージでは「いつ退院できるのか、いつ戻れるのか、そればかりを考えていた」と入院中の思いと、不在中公演を支えた坂本冬美さんら歌手仲間への感謝を明かし、往年のヒット曲から新曲「母の顔」までを歌い上げた。
今野博之組合長の話
JAいちかわの今野博之組合長
「この集いは、2万1000人いる准組合員さんを抽選でご招待しています。五木さんが前日に復帰され、本当に良かったです。当JAは住宅ローンの残高が1000億円、利用者が6000人ほどおり、准組合員さんは住宅ローンで入られる方が多くいます。集いはこれからも続けていきたいと考えています」
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