珍しいカブトムシやクワガタと触れ合うイベント ドリームマッシュとTOMUSHIが大丸福岡天神店で開催 農林中金福岡支店が協力2025年7月28日
ドリームマッシュ(福岡県三潴郡大木町、廣松謙伸代表理事)とTOMUSHI(秋田県大館市、石田陽佑代表取締役CEO)は7月28日~8月17日、福岡市中央区の大丸福岡天神店で、世界の希少なカブトムシやクワガタと触れ合えるイベント「TOMUSHIのカブクワすごいぞ!!」を初開催する。農林中央金庫福岡支店が協力する。
イベントチラシ
世界の珍しい昆虫を間近で「見て」「触れて」「学ぶ」ことができる体験型イベントで、7月28日~8月17日の期間中、大丸福岡天神店パサージュ広場で開催する。最終日はカブトムシやクワガタの販売会も行われる。入場料は大人800円、子ども600円(2歳以下は無料)。大丸・松坂屋アプリの提示で2人まで200円引きとなる。
会場では、普段見ることのできない希少なカブトムシやクワガタと触れ合えるだけでなく、昆虫を通じたごみ処理やSDGsの視点も学べる内容となっており、スタッフによる昆虫の触り方のレクチャーも受けられる。
今回のイベントは、きのこ栽培の過程で排出される廃菌床を活用してカブトムシの生産を行うドリームマッシュと、昆虫を活用した資源循環を目指すTOMUSHIが共同開催する。農林中央金庫は両社の連携を支援している。
ドリームマッシュは福岡県大木町を拠点に、多様なきのこを栽培している農業法人で、「博多すぎ茸(ヌメリスギタケ)」の生産でも知られる。産業廃棄物の活用など、独自の農業スタイルに取り組んでいる。
TOMUSHIは「昆虫の力でごみを資源化し、世界の資源不足を解消する」ことを掲げるスタートアップ。カブトムシの力で、これまでとは異なる全く新しい形の有機廃棄物処理を行い、カブトムシをたんぱく源や飼料・肥料等としても活用する。JAアクセラレータープログラム第4期「優秀賞」を受賞している。
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