大分カボス旬入り宣言式を開催 出荷量は平年並みに 大分県カボス振興協議会2025年8月29日
大分県カボス振興協議会は8月19日、大分市公設地方卸売市場で大分カボスの旬入り宣言式を開催した。
旬入りを祝う関係者
同会の会長を務める大分県農林水産部の渕野勇部長は「猛暑を乗り切るにはうってつけのカボスを、多くの消費者に届けていきたい」と挨拶し、旬入り宣言書を市場関係者へ手渡した。
大分県内各地の露地カボスは旬を迎え、本格的な出荷が始まっている。今年産カボスの花の満開日は概ね平年並みで、果実肥大は豊肥地域がやや小さく、その他の地域は平年並みとなり、出荷量は昨年を上回る約5700t(昨年4200t)と平年並みへの回復を見込んでいる。
旬入りしたかぼす
この日は最高値1箱1600円(2kg)で取引された。平均価格は1kg559円で競られ、九州や関東、関西の市場に出荷された。
JAおおいたカボス部会の飛賀洋一部会長によると、梅雨明けが早く小ぶりになることが心配されたが、8月のまとまった降雨により順調に仕上がったという。飛賀部会長は「暑さを乗り越え、立派なカボスができた。数滴かけるだけで食材の味を引き立ててくれるので、何にでもかけて食べてほしい」とPRした。
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