JAの活動:ヒント&ピント ~JAの広報誌から~
【ヒント&ピント】伝えよう!JAの自己改革42018年10月23日
いくら立派な広報誌を作っても、組合員に読まれなければ意味がない。どうすれば手にとり、目を通してもらえる広報誌をつくれるか。いま、そのことが「自己改革」を進めているJAに問われている。そうした工夫のみられる記事を、当協会に送っていただいている広報誌の中からピックアップし、この欄で重点的に掲載します。
◆役員訪問での声を
・JA遠州中央の「ときめき」
組合員と徹底的に話し合うというJA自己改革の趣旨に沿って、「ときめき」8,9月号は、常勤役員、経営管理委員の21人が自ら訪問活動を行って聞いた意見と、それに対するJAの回答を掲載している。とかく訪問しっぱなしで、組合員の意見も伝わるのは担当部署だけになりがちだが、職員や組合員と問題を共有する姿勢は大事なことだ。全部で14の質問を取り上げ、今回と次回、そして別に「自己改革特別号」をつくり、3回に分けて紹介する。
◆改革の成果を確認
・JAさがみの「さがみ」
中面の4ページを使って自己改革の実践編を特集。これまでの取り組みを取りまとめたものだが、農機の受託利用事業、販売力強化、新規就農支援、組合員との対話活動、農業理解への取り組み、1支店1活動やCS活動などの事例を紹介。来年5月までの農協改革集中推進期間は残り少なくなった。こうした特集で、組合員とともに改革の成果を確認しあい、次のステップにつなぎたい。
(いずれの写真もクリックすると大きくなります。)
本シリーズの記事一覧は下記リンクよりご覧下さい。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日