消費支出3か月連続減少 総務省「家計調査」11月2015年12月25日
総務省は、「家計調査報告」(2人以上世帯)の11月分速報をまとめた。
11月の2人以上世帯の消費支出は、1世帯当たり27万3268円で、10月より実質2.2%減少(季節調整値)。前年同月比では、名目で2.5%、実質で2.9%の減少となっている。消費支出は9月から3か月間の減少となっている。また、2010年を100とした指数では、91.8となり、2014年4月以降100を超える月はない。
一方、勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり42万5692円で、前年同月比名目で1.4%、実質1.8%の減少と、3か月連続の減少となっている。
消費支出の内訳をみると、住居費が前年同月に比べて名目で19.0%、実質で18.4%と大きく増加する(4か月連続で実質が増加)一方で、被服および履物が同12.2%、13.8%と大きく減少している(4か月連続で実質が減少)ことが目立つ。また、食料は、同名目で1.9%増加しているが、実質では1.0%減少している。
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