JAグループの経済事業改革に期待-山本農相2016年9月7日
山本有三農相は9月6日の会見で自民党の小泉農林部会長とJAグループトップ層が経済事業改革で認識を共有したことについて「農業改革実現に向けた大きな一歩」と評価した。
山本農相は農業者の所得向上と農業を成長産業化することが農政改革の目的であり「生産資材価格の引き下げや農産物の流通・加工構造の改革もその一環」と指摘し、5日の会談で小泉氏とJAグループトップ層が認識を共有して改革を進めることについて「大きな一歩」と評価し「与党とも十分に連携しながら改革の実現に全力をあげていきたい」と述べた。
また、若者が就農する成長産業としての農業に「今の生産コストの問題が多く関わっているなら早く改革しなくてならない。機械であろうが、飼料であろうが、農薬であろうが、全般に改革の必要があると思っている」と改革を急ぐ必要性を強調した。
(関連記事)
・生産資材の改革議論再開-自民党のPT (16.09.07)
・経済事業改革の重要性を共有-JAグループと小泉氏 (16.09.06)
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