「断じて容認できない」-規制改革「意見」に雨宮JA長野中央会会長2016年11月14日
JA長野中央会の雨宮勇会長は11月11日、規制改革推進会議農業WGの「農協改革に関する意見」について「農業者の自主的な協同組織のあり方まで踏み込んだ内容で断じて容認できない」とする会長談話を発表した。
談話では、この「意見」が生産資材の調達や輸出を含む農産物販売機能、組織のあり方などについて提言しているが、「全農の農産物の委託販売を1年以内に廃止することや信用事業を営む地域農協を3年で半減すべきなど、農業者の自主的な協同組織のあり方まで踏み込んだ内容で断じて容認できない」と強調した。
JAグループ長野は同日に第69回JA長野県大会を開催し「TPPとJA批判から地域の農業とくらしを守る特別決議」を総意で決議したとして「不当なJA批判には毅然とした反論を行い、必要な運動を展開していく」と表明した。
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