JAS規格認証支援事業を開始、農水省2018年2月14日
・食産業の海外展開を後押し
農林水産省は2月9日から、わが国食産業の海外展開の取り組みを促進するための「JAS規格認証支援事業」を実施している。
規格・認証は、産品や事業者の品質、技術、取り組みの内容を「見える化」するものであり、特に、食文化や商慣行が異なる海外市場では、品質や特色の訴求に有効なツールとなり得るものだ。
同省は、こうした規格・認証の活用を通じて、わが国からの農林水産物・食品の輸出や、わが国食産業の海外展開の取り組みを促進するため、海外市場への進出を目指す。またすでに進出している農林水産・食品分野の関連事業者に対し、日本産品の品質や特色、事業者の技術や取り組みなどの強みの訴求につながるJAS認証の取得を支援する。
具体的には、認証審査費用や講習会の受講費用など認証取得に要する費用を補助対象とする(上限120万円)。
応募団体の要件などの概要は次の通り。
○要件:同事業でJAS認証を取得した後、JAS認証マークを添付した製品を日本国外で販売する意思がある国内事業者であることを要件とする。なお、認証取得にあっては、国内法人のみならず、海外現地法人も支援の対象とする。
○募集期間:2月9日から5月7日まで。
○公募に係る説明会
▽日時:3月16日、午後2時から。
▽場所:農水省共用第4会議室(東京都千代田区霞が関1-2-1)
○申込方法・応募方法:平成30年度食品に産業海外展開支援事業のうちJAS規格認証支援事業に係る公募について
○問い合せわ先:農水省食料産業局食品製造課食品規格室
○TEL:03-6744-7182
重要な記事
最新の記事
-
【畜酪政策価格最終調整】補給金上げ実質12円台か 19日に自民決着2025年12月18日 -
【11月中酪販売乳量】1年2カ月ぶり前年度割れ、頭数減で北海道"減速"2025年12月18日 -
【消費者の目・花ちゃん】ミツバチとともに2025年12月18日 -
一足早く2025年の花産業を振り返る【花づくりの現場から 宇田明】第75回2025年12月18日 -
笹の実、次年子・笹子【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第369回2025年12月18日 -
虹コンのレインボーファーム「農閑期は焼肉ぴゅあに行くっきゃない!」スタンプラリー実施 JA全農2025年12月18日 -
「淡路島産白菜」使用 カレーとシチューメニューをハウス食品と提案 JAグループ兵庫2025年12月18日 -
畜産の新たな社会的価値創出へ 研究開発プラットフォーム設立 農研機構2025年12月18日 -
佐賀の「いちごさん」表参道でスイーツコラボ「いちごさんどう2026」開催2025年12月18日 -
カインズ「第26回グリーン購入大賞」農林水産特別部門で大賞受賞2025年12月18日 -
軟白ねぎ目揃い会開く JA鶴岡2025年12月18日 -
信州りんご×音楽 クリスマス限定カフェイベント開催 銀座NAGANO2025年12月18日 -
IOC「オリーブオイル理化学type A認証」5年連続で取得 J-オイルミルズ2025年12月18日 -
【役員人事】クミアイ化学工業(1月23日付)2025年12月18日 -
油糧酵母ロドトルラ属 全ゲノム解析から実験室下での染色体変異の蓄積を発見 東京農大2025年12月18日 -
約1万軒の生産者から選ばれた「食べチョクアワード2025」発表2025年12月18日 -
兵庫県丹波市と農業連携協定 生産地と消費地の新たな連携創出へ 大阪府泉大津市2025年12月18日 -
乳酸菌飲料容器の再資源化へ 神戸市、関連14社と連携協定 雪印メグミルク2025年12月18日 -
特別支援学校と深める連携 熊谷の物流センターで新鮮野菜や工芸品を販売 パルライン2025年12月18日 -
東京の植物相を明らかに「東京いきもの台帳」植物の標本情報を公表2025年12月18日


































