ひたちなか市協議会などを食育活動で表彰2018年5月8日
・第2回食育活動表彰で各受賞者決まる
農林水産省はこのほど、平成30年度「第2回食育活動表彰」の農林水産大臣賞と消費・安全局長賞の受賞者を決定した。その表彰式を6月23日開催の「第13回食育推進全国大会」(大分県)で行う。
農水省はボランティアや教育、農林漁業、食品製造・販売などの事業活動を通じた食育関係者の取り組みを対象に、その功績を称えるとともに、食育を推進する優れた取り組みが全国に展開されることを目的に昨年度より「食育活動表彰」を実施している。
なお、食育推進全国大会は23日と24日の2日間にわたって開かれるが、23日の第一部では平昌五輪スキージャンプ代表の「レジェンド」葛西紀明氏が基調講演を、第二部では食育事例の発表会を行う。24日はタレントで料理愛好家として人気の平野レミ氏がトークショーで登場する。
「私たちの食卓に生きる明治150年史」をテーマに特別シンポジウムとパネルディスカッションを開く。文化人類学者の石毛直道氏が基調講演を行う。また料理評論家の服部幸應氏や伝統料理研究家の金丸佐佑子氏らがパネラーとして登場する。
(写真)第13回食育推進全国大会inおおいたのチラシ
受賞者と表彰式会場などの概要は次の通り。
▽ボランティア部門
(1)食生活改善推進員の部
【農林水産大臣賞】
・ひたちなか市食生活改善推進員連絡協議会(茨城県)
【消費・安全局長賞】
・名護市食生活改善推進協議会(沖縄県)
・新居浜市食生活改善推進協議会(愛媛県)
(2)大学等の部
【農林水産大臣賞】
・ COME☆RISH〈高知県立大学〉(高知県)
【消費・安全局長賞】
・跡見学園女子大学石渡ゼミ(東京都)
・育ドル娘&育ドルDream〈別府短大食物栄養科〉(大分県)
(3)食育推進ボランティアの部
【農林水産大臣賞】
・ 西予生活研究協議会(愛媛県)
【消費・安全局長賞】
・ SKO48(大分県)
・ユ-&ミ-の会(新潟県)
▽教育関係者・事業者部門
(1)教育等関係者の部
【農林水産大臣賞】
・神奈川県立保健福祉大学(神奈川県)
【消費・安全局長賞】
・ 京都府立桂高等学校「京の伝統野菜を守る研究班」(京都府)
・那覇市繁多川公民館(沖縄県)
(2)農林漁業者等の部
【農林水産大臣賞】
・ふるさとファーム(北海道)
【消費・安全局長賞】
・林農産(石川県)
・はかた一番どり推進協議会(福岡県)
(3)食品製造・販売者等の部
【農林水産大臣賞】
・大阪ガスクッキングスクール(大阪府)
【消費・安全局長賞】
・パルシステム茨城(茨城県)
・「味覚の一週間」実行委員会(東京都)
(4)地方公共団体の部
【農林水産大臣賞】
・ 佐伯市食育推進会議(大分県)
【消費・安全局長賞】
・奈良市食育推進会議(奈良県)
・福崎町食育推進委員会(兵庫県)
▽表彰式会場:ジェイコムホルトホール大分(大分市金池南1丁目5-1)
▽参加申込:FAXもしくはハガキによる。平成30年度「第2回食育活動表彰」受賞者の決定及び表彰式の開催についての「大会チラシ」にあるFAX参加申込書を入手し、氏名や連絡先などの必要事項を記載の上、同大会運営事務局までに送る。
○FAX番号:092-751-8095
▽ハガキの場合:〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神4-1-32 第13回食育推進全国大会事務局
▽申込締切:6月10日
(関連記事)
・農水大臣賞は旭川の江丹別蕎麦部会(18.03.05)
・兵庫県の集落営農など16団体を表彰 農水省・JC総研が「地産地消」で(17.10.27)
・地産地消等優良活動 農水大臣賞にJAおうみ冨士(16.11.09)
・農水大臣賞にJAいしのまき桃生CE 優良農協CE表彰(15.06.08)
・11個人・団体を表彰 全国麦作共励会中央表彰式(13.02.20)
・JAフルーツ山梨菱山支所露地ぶどう部などが農水大臣賞 第14回全国果樹技術・経営コンクール(13.02.12)
重要な記事
最新の記事
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日
-
令和7年度「愛情福島」夏秋青果物販売対策会議を開催 JA全農福島2025年7月18日
-
「国産ももフェア」全農直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2025年7月18日
-
果樹営農指導担当者情報交換会を開催 三重県園芸振興協会2025年7月18日