「知」の集積と活用の場ポスターセッションを開催 農水省2018年10月4日
農水省が推進する「知」の集積と活用の場・産学官連携協議会は、10月26日に、農水省でポスターセッションを開催する。
農水省では、農林水産・食品産業の競争力を強化し、成長産業化を促進するため、農林水産・食品分野に他分野のアイデア・技術等を導入し、革新的な商品化・事業化に結びつける新たな産学官連携研究の仕組みとして、「知」の集積と活用の場を平成28年4月から推進している。協議会には、2500を超える企業や大学、研究機関等が参加し、そこで一定のテーマの下で共通の研究課題に取り組む「研究開発プラットフォーム」、その中から商品化・事業化に向けた具体的な研究を行う「研究コンソーシアム」が多数設立され、研究活動が行われている。
今回は、会員間の交流や新たな連携を促進するため、各研究機関が行う研究についてのポスターセッションを行う。また、研究開発プラットフォームなどによる活動や、過去の産学連携による農林水産・食品分野の研究成果のポスター展示、JATAFF((公社)農林水産・食品産業技術振興協会)による産学官連携支援に関する個別相談なども実施する。
■日時
日時:10月26日(金)13:00~18:00
場所:農林水産省(東京都千代田区霞が関)
定員:300名程度
■プログラム
【ポスターセッション】
「知」の集積と活用の場で行われている研究活動を100ブース程度ポスター展示し、出展者・来場者との交流を通じて、新たな連携や研究活動の契機とする。
また、過去の産学連携による農林水産・食品分野の研究成果のポスター展示を行い、「知」の集積と活用の場との交流・連携を促進することを通じて、研究成果の社会実装に向けた取り組みを加速することを目指す。
【研究開発プラットフォームの活動紹介】
活発な活動を行っている下記の研究開発プラットフォームのプロデューサーなどによるミニプレゼンテーションを行う。
農業分野
「健康長寿社会の実現に向けたセルフ・フードプランニングプラットフォーム」
渋谷健プロデューサー(フィールド・フロー(株)代表取締役)
林業分野
「中層・大規模木造建築推進のための研究開発プラットフォーム」
平野陽子プロデューサー((株)ドット・コーポレーション 代表取締役社長)
水産分野
「水産増養殖業イノベーション創出プラットフォーム」
荒井大介(国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産業成長産業化推進室 社会連携コーディネーター)
【JATAFFによる産学官連携支援に関する個別相談】
JATAFF の産学連携支援コーディネーターが、研究資金への申請やマッチング等に関する相談を受け付け。
■申し込み
【ポスターセッション】:ポスターセッション観覧受付
【JATAFFによる産学官連携支援に関する個別相談】:JATAFF相談コーナー受付サイト
(関連記事)
・各国の保護担当官を集め登録出願説明会 JATAFF(18.02.14)
・道の駅で地元特産品を調理師学生が商品化(18.10.04)
・THE世界大学2019にランクイン 東農大(18.10.03)
・「知」の集積と活用の場シンポを十勝で開催(18.09.07)
・農協と国立大学が初めて連携協定締結(18.04.05)
重要な記事
最新の記事
-
スーパーの米価 前週から14円下がり5kg4321円に 3週ぶりに価格低下2025年12月12日 -
【人事異動】JA全農(2026年2月1日付)2025年12月12日 -
新品種育成と普及 国が主導 法制化を検討2025年12月12日 -
「農作業安全表彰」を新設 農水省2025年12月12日 -
鈴木農相 今年の漢字は「苗」 その心は...2025年12月12日 -
米価急落へ「時限爆弾」 丸山島根県知事が警鐘 「コミットの必要」にも言及2025年12月12日 -
(465)「テロワール」と「テクノワール」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月12日 -
VR体験と牧場の音当てクイズで楽しく学ぶ「ファミマこども食堂」開催 JA全農2025年12月12日 -
いちご生産量日本一 栃木県産「とちあいか」無料試食イベント開催 JA全農とちぎ2025年12月12日 -
「いちごフェア」開催 先着1000人にクーポンをプレゼント JAタウン2025年12月12日 -
生協×JA連携開始「よりよい営農活動」で持続可能な農業を推進2025年12月12日 -
「GREEN×EXPO 2027交通円滑化推進会議」を設置 2027年国際園芸博覧会協会2025年12月12日 -
【組織改定・人事異動】デンカ(1月1日付)2025年12月12日 -
福島県トップブランド米「福、笑い」飲食店タイアップフェア 期間限定で開催中2025年12月12日 -
冬季限定「ふんわり米粉のシュトーレンパウンド」など販売開始 come×come2025年12月12日 -
宮城県酪初 ドローンを活用した暑熱対策事業を実施 デザミス2025年12月12日 -
なら近大農法で栽培「コープの農場のいちご」販売開始 ならコープ2025年12月12日 -
「アフガニスタン地震緊急支援募金」で845万円を寄付 コープデリ2025年12月12日 -
有機栽培39年 生産者が伝えた自然との共生「第24回女性農業者交流会」開催 パルシステム2025年12月12日 -
深川の自社物流施設空域を活用 ドローンショー「Xmas Night Canvas」開催 ヤマタネ2025年12月12日


































