丸の内で食のイベント開催 農水省2018年10月21日
農水省は11月3日と4日に東京・丸の内で「JAPAN HARVEST 2018 丸の内農園」を開催する。
2012年から始まり今年で7年目を迎えたこのイベントは、食関連団体・メーカー・地方自治体などによるこだわりの産品の販売や試食、牛の搾乳や農産物の収穫などが体験でき、毎年約15万人もの来場者がある。アンケートでは「試食コーナーでは、食べたことがない物を食べられて楽しい!」「この活き活きした雰囲気を続けてください。楽しみにしています!」との声が寄せられている。
また、将来の農林漁業の担い手となる高校生が「ご当地!絶品うまいもん甲子園」で勝ち抜いたオリジナルメニューの販売や、農業や食に関する日頃の取り組みなどを大学生が紹介する。さらに今年は、丸の内仲通り沿いの飲食店との連携を強化し、イベント参加者への様々な特典も用意されている。
このイベントは「食と農林漁業の祭典」の一環として「消費者と生産者の絆を深める」「日本と世界の絆を深める」を目的としている。和食文化がユネスコ無形文化財に登録されてから5周年を迎えた今年は、日本の四季や地形、気候から生み出される日本食や食文化に触れ、その魅力や奥深さを体感できる空間を企画。また、さまざまなアプローチで明日を目指す日本の農業関係者・生産者の取り組みや、農産物の作り手の思いを感じられる場所を企画している。
日時:11月3日(土)、4日(日)11:00~16:00
場所:東京丸の内仲通り
入場料:無料
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